母ちゃんは模索中!

コロナ休校後、学校へ行けなくなった長男くんとその影響をもろに受けながらも踏ん張っている年子の次男くん。単身赴任ながら毎週末に絶対に帰ってきてくれる夫。そんな家庭で毎日模索しながら母ちゃんやっています♪

母ちゃんは模索中!

コロナ休校後、学校へ行けなくなった長男くんとその影響をもろに受けながらも踏ん張っている年子の次男くん。単身赴任ながら毎週末に絶対に帰ってきてくれる夫。そんな家庭で毎日模索しながら母ちゃんやっています♪

最近の記事

夏休みが終わる…って考えると心が落ち着かない。

いよいよ夏休みが終わりますね。 そのせいかな~。 ここ2,3日落ち着きません。 長男君は 通信制の高校へ進んだけれど やっぱり休み明けが近づくと… まだ次男君がいるから? それもあるかもしれません。 でもそれよりも去年までの経験が まだ 私の中で消化されていないから ということの方が強い気がします。 学校へ行きたくない子供たちとは またちょっと違っているかもしれないけれど 保護者たちもまた 何とも言えない感情の渦に 翻弄される時期ですね。 (先生たちもかな?) 確

    • 再出発!…果たして如何に???

      次男君の涙の訴えでお仕事を辞めて 専業主婦になって1年。 長男君は通信制の高校へ進み、 楽しい1学期を終え、 夏休みに入りました。 (入ってだいぶ経ちますが。) 面接で何度も落とされながらも 何とかバイト先をゲットして コロナの影響を受けながらも お仕事をさせてもらっています。 高校の先輩や友達と出かけたり、 オンラインで交流を深めていて その充実っぷりは 嬉しい嬉しい想定外! 次男君も無事に部活動を引退し、 長男君が 楽しそうに高校生活を 送っているのを見て 憧れの

      • 私、怒ってたんだ!

        前回の記事の 「頭ン中は…暴露療法中!?」で <ちょっとずつ思い出して 捉え直しが進んでいます。> と書きました。 進んでいます、捉え直し。 先日、夫と歩きながら 1年前の話をしていたら 急に 私、怒ってたんだ!いろんなことに! ということに気がつきました。 仕事のことを思い出したら 私だけ○○やらされてた! 長男君のことを思い出したら 思っていた子育てと違ってた! 長男君の不登校共存生活を 思い出したら 私が発信しないと 学校からの働きかけがなかった! …など

        • 頭ン中は…暴露療法中!?

          前回記事をアップしてから 突然に文章を綴る行為ができなくなり、 自分でも困惑しながら過ごしていました。 原因はきっと、ちょうど1年前、 大好きだった仕事を 辞めざるを得なかった時のことが 思い出されて、 頭ン中が混乱しているから。 最近、暴露療法のように ちょっとずつ思い出して 捉え直しが進んでいます。 だから文章を綴ってみようかなと 気持ちに変化が出てきたのだと 思います。 当時、長男君の不登校との共存は ただでさえ 模索模索の毎日だったのに、 世の中はコロナ禍で

          共存への道はでこぼこ…

          学校からは教室へ入らず、 放課後に担任に会ってから 部活へ参加することを 許可してもらった長男君。 とはいえ、自力で登校することが できなかったので私が車で 送って行くことになりました。 その当時、週2日の出勤でした。 私が仕事の日はお休みで、 週3日の登校です。 夏休み中は同じ部活に入った次男君と 一緒に登下校してくれたので 私は気持ち的にも体力的にも ちょっと楽でした。 長男君が言うことには、 「他の子たちも夏休みで部活だけだから、 自分も他の子たちと同じで ちょっ

          共存への道はでこぼこ…

          「闘い」から「共存」へ

          学校へ戻すことは「正解」ではないと 結論付けた私たち。 しかし… どうやって前進すればいいのやら。   一度、担任から 別室登校を勧められましたが 長男君は「無理」と。 それ以外の提案はないし、 他の情報も得られない日々。   教室には入りたくないけれど 部活はしたいとの訴えを どうすれば叶えてやれるのか。   個別懇談が近かったので この機会を存分に生かそう!と 戦略を練りました。   ところがその懇談で開口一番、 「春休みの宿題がまだ出てませんね」 も~、びっくり!

          「闘い」から「共存」へ

          学校に戻すことが「正解」なのか?

          当事者は必ず行き当たる問題だと 私は思っています。 なぜならその答えによってその後の対応が 変わってくるからです。 不登校が始まった頃に私は 長男君を早く学校に戻さなきゃ! と考えていました。 「義務教育」だから。 でも… 義務教育とは国や保護者などが子どもに 教育を受けさせなければならない という義務であって、 子どもが教育を受けに絶対に 学校へ行かなくてはいけない というのとは違うそうですね。 勘違いしていました… ある時、長男君に言われました。 「学校ってどん

          学校に戻すことが「正解」なのか?

          誰に助けを求めたらよかったのか?

          家族みんなの環境変化 長男君が学校へ行けなくなった頃 我が家の環境はがらりと 変化していました。  夫は単身赴任、 次男君は中学入学、 私は掛け持ちでしていた 仕事の1つを辞めて新しい職場へ 通い始めたところでした。 掛け持ち状態は変わらず。 変わったばかりの職場なのに 急にお休みをいただいたことも ありました。 しかし何度も お休みさせてもらうわけにもいかず、 後ろ髪を引かれながら 出勤していました。 長男君だけが前年度と同じ環境。 ですが体調を崩すほどその環境を

          誰に助けを求めたらよかったのか?

          始まりの頃の辛かったこと

           欠席連絡 まだ不登校が始まった認識が浅く、 混乱しまくっていた頃、 私が辛かったことの1つが 学校への連絡。  長男君の学校は遅刻や欠席の場合、 決められた時間に 電話を入れなければいけません。  詳しく症状を伝えて「休みます」と 電話をするたびに 私は心にちょっとづつ傷がつけられるような 感覚になっていました。 1回あたりは浅い傷でも 同じところを何度も何度も傷つけると どんどん深い傷になっていくような、 そんな感覚です。 電話をするたびに 「登校できない」とい

          始まりの頃の辛かったこと

          体調不良が止まらない

          めまいと吐き気 2020年GW明けの朝。 長男君、いつものように自分で起床。 たくさんご飯を食べ、 洗顔して制服に着替えたところで 異変が起こりました。 頭が痛い…目が回る…気分が悪い… フラフラしながらトイレへ。 真っ青な顔で出てきたので 休ませて近くの脳神経外科へ。 MRIも撮ってもらったけれど異常なし。 その日以降、学校へ行こうとすると このような状態になるのです。 制服に着替えている途中で バタン!と倒れることも。 目を見るとグルグル回っています。 何度、救

          体調不良が止まらない

          「魔」の2年生のはじまり

          学級委員長の任命 新型コロナウィルスによって世の中が 大混乱だった2020年の4月。 長男君の通う中学校は、厳戒態勢の中 始業式と入学式を行いました。 始業式の日、長男君は休校前と 何ら変わらず登校し、帰宅しました。 帰宅時、仕事が休みだった私は 「お帰り!」と迎えましたが 特に変わった様子は感じませんでした。 「学級委員長をやることになった。」 と、話した時も いつもと変わらない口調。 ですが振り返ってみると、 この「学級委員長を引き受けた」ことが その後の長い闘い

          「魔」の2年生のはじまり

          はじめまして。

          昨日は長男君の中学校の卒業式がありました。  長男君に卒業の感想を聞くと 「沼から抜け出したような、清々しい気持ち」と。 あー、母ちゃんもそんな気持ちだわ!と帰りの車の中で二人で笑いました。 長男君が中学2年生になった5月。 世の中が新型コロナで大混乱になった時期。 「コロナ休校明け」に 我が家は「不登校」との闘いが始まったのです。 今は「共存」していますが、始まりはまさに「闘い」。  一区切りついたので、ちょっと思うところがあって noteに綴ってみようかと。