Amazonのロボタクシー
Amazon傘下のZoox社がロボタクシーを発表しました。
今回は、「なぜ自動運転を開発するのか」、わかる範囲で、
いつもの勉強を兼ねてまとめてみます。
ネット情報
米アマゾン・ドット・コム子会社の米ズークス(Zoox)は14日、自社の完全自動運転システムを搭載した電動ロボタクシーを開発したと発表。
車両仕様
・概要 トヨタのeパレットのような形状
・4人乗り
・全長3.6m、高さ1.9m
・最高時速120km/h
・133Kwhバッテリー 一度の充電で16時間運転
・前後方向に移動可能
・カメラ14台、センサー10台、Lider8台
背景
まず、無人化されたロボタクシーを開発する背景を考えます。
・人が操作するため、事故がなくならない。
・移動時、人との接触が発生する。
・移動時にプライバシーを求めると、自分で運転しないといけない。
・タクシーは高い為、気軽に乗れない。
ざっとですが、考えました。
また、有人タクシーと重複する部分は除いています。
目的
上記背景から目的を推測します。
・運転が自動化されると、事故が減る。
・移動時、人との接触を避ける事ができる。
・運転できない人でも、移動時にプライバシーが確保される。
・コストが安くなれば、自家用車を持たなくて済む。
・コストが安くなれば、JRやバスを利用しなくて済む。
上記のような事を想定しました。
商売目線で見た、開発のメリット・開発費の回収
・運転が自動化され、事故が減るなら次のメリットがあります。
①道路標識、ガードレール等の交通維持管理費が減る。(税金負担減)
②企業や個人が負担する保険費が減る。
③けが人が減るため、病院や警察の負担が減る。
上記の関連会社(国、病院、団体)からサポート費を回収。
・移動時に人との接触が減る為、多少お金が高くても利用する人が
増えそう。
・観光地とセットで観光巡り。タクシーだと気が引ける要求も簡単にできる
(同じ所に再度戻る。好きな所に好きなだけ留まる。)
・移動中に仕事をしたり、インターネットで買い物ができる。
・自家用車、鉄道、バスの代わりの足になる。
・新規建物の建設時、駐車場の附置義務がなくなり、省スペース化できる
私の理解では、自動運転を開発しても、直接的な利益は少ない気もします。
しかし、上記で書いているだけでも、多くの産業に革命を起こす気がします。
考察(MEMO)
・自動運転を開発している親会社は、何れもGAFA等のネット系大手企業。
車つくりのノウハウがない為、自動運転技術に関する関連企業を買収
すると言っても、リスクも高いはず。
なのに、ここまで力を入れて開発するのはなぜでしょうか。
①お金があるから
②CSR活動の一環
③自社の利益のため
次のように考えました。
将来的に、車、鉄道、バス等の現状の乗り物に関するお金の流れが
自社に流れるようにする。
また、乗り物だけでなく、スマートシティ等の街も作る。
マンション、スーパー、学校、病院も得意のAIで自動化する。
小国家を作り、巨大なお金の流れを自社に向ける。。。
書いていて、自分でもわからなくなりましたW
今日は、まとめになっていないですね。妄想を書き綴った感じになりました。
これからも、もっと勉強していきます。