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お金の勉強ー読書:『バビロンの大富豪の教え』 黄金の賢者に従いなさい。
YouTuberたちがお勧めする書籍のうち、複数人がこれは読みなさいと薦める本をこの夏は読む、と決めました。
今日は、バビロンの大富豪、の漫画版です。
Kindle Unlimitedで読めました。
かつてユーフラテス川流域にあったバビロニアの鍛冶職人の息子、バンシルが大富豪アルカドに見込まれ、大富豪へとなっていく物語で、単純に漫画としてもとても面白かったです。
黄金に愛される七つ道具
1.収入の10分の1を貯金せよ
→収入の10分の1を貯金しても生活水準は変わらない。
上手に合理的に使えば貯金ができる。
2.欲望に優先順位をつけよ
3.蓄えた金に働かせよ
4.危険や天敵から金を堅守せよ
5.より良きところに住め
6.今日から未来の生活に備えよ
7.自分こそを最大の資本にせよ
黄金の5つの法則
1.収入の10分の1以上蓄える者のもとには黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくる
2.黄金に稼げる先を見つけてやり、持ち主が賢明ならば、黄金は懸命に働く
3.黄金の扱いに秀でた者の助言を聞く者から黄金は離れることはない
4.自分の理解していない商いや3の者が否定する商いに投資すれば黄金は離れる
5.非現実な利益を出そうとしたり甘言や自らの未熟な経験を妄信する者からは黄金は離れる
上記を説きながら漫画は進みます。
が、
大富豪になったバンシルはそれでも働きます。
王家の息子はこう聞く「金持ちなのになぜ働くのか」
働くのはお金を得るためか?
バンシルは答える。
仕事は経済を回し、「営み」を築く。
お金はその「おまけ」
人に感謝されるように懸命に仕事をすれば、お金だけではなく心も満たす。
それにこそ意味があるのだ、と。
まとめ
まずは貯金を収入の10分の1。
結構いい加減にお金の管理をしていますが、MoneyForwardで5年分の履歴をみると、産休で収入が落ちた時以外は、しっかり貯めているようでした。
本来は、産休期間中は、それはそれに見合ったお金の使い方をしなければならないのでしょうけど。
まずは、「元手」を確保する、ですね。
それから堅実に増やしていく。
この本ではしきりに、インデックス投資を薦めておりました。
そして、自分自身。
積立はアクティブ投信に少額だけで、あとはこの10年以上、ゲーム感覚でたまに株の売買をしていましたが、
ようやく、本当にようやく、
S&PとTOPIX連動のインデックス積み立て投信を設定しました。
今更ですが、これからは堅実部分で1階を固めつつ、2階以上をできる範囲で株運用しておきたいと思った次第です。