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新卒教員時代を追体験している話

こんにちは。

最近、お気に入りのアニメを旦那さんと見ながら、お酒飲むのが1番幸せと気づいたひすとりです。

今日は、学校を転勤したことで、新卒教員時代を思い出したというお話。ちょっと暗いです。

▶︎あれ?なんか私いない方がいい?

と、急にネガネガな表現から始まりました(笑)

でも、新卒の当時、本気で私はそう思っていたんですね。

授業で、何を説明するかわからなくなると、しどろもどろになる。
ちらっと難しい表情の生徒の顔が目に入る。
余計に冷や汗が出て、よくわからなくなる。

逃げるように、教室を出る。

廊下で、生徒の顔を避ける。

授業のストックもゼロで、知らない学校文化、それを知らないと白い目で見てくる生徒。

【あの先生の授業だから取ろうと思ったのに】なんて、理不尽な不機嫌を当たり散らされたこと。

負のループが重なって、学校に行くのが本当に辛かった新卒時代でした。

▶︎10年目が見えてきた、なのに

それから月日が経って、わたしもたくさん勉強して、いろいろ工夫して、前任校での教育実践に充実できるようになって。

今年の3月には、自分で言うのもアレですが、
生徒に惜しまれながら退任しました。

よし、今度はもっとステップアップした教育を学ぶぞ、と思いながら。

ですが、いま、新卒のころと全く同じ気持ちで毎日を過ごしています。

授業が、すごく上滑りしているな。

あれ、前なら、この取り組み自体にすごく盛り上がって、学びがあふれていたのに、全然しらけてる?

あれ?私語だらけ?あれ?タブレットでゲームしてる?あれ?

焦る私、余計に、生徒の顔が見えない。

あぁ、そうだった、この感覚だった。
自分のコンフォートゾーンを大きく出て、怖くてたまらない感覚。

お腹がキリキリして、いつも下を向いている。

最低限の、仕事ぶり。
それでもいいのでは?、とも思えない白黒思考。

もうすぐ中堅と言われる年代になるのに、なんだか全てがあの頃に巻き戻った感覚です。

いや、あの頃と違って、そんな自分を俯瞰して過去と比較できちゃうからこそ、苦しさがあるのかもしれません。

覚悟を決めるしかない

結局、これからどうするかを考える上で、覚悟を決めてやるしかないのだと思う。

今の苦しさから抜け出すためには。

まず、この1年間、自分の中にない実践を、貪欲に取りに行って、自分の糧とする。その上で、自分らしく生きていけそうな、その力を活かせる別の仕事を探す。

もしくは、最低限だと割り切って、いまから別の副業に自分の力をふっていく。

あの頃のわたし、どうか背中をおして。

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お読み下り、ありがとうございました😊
なんだか暗ーくなってしまいましたが、ぼちぼちやっていこうと思います。

良い一日をお過ごしください!

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