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安全で安心できる福祉と災害に強いまちづくり

 今日は朝から事務所で告示日の協議を行ったあと、SNS班のボランティアのみなさんが来訪して、詳細を協議していきました。その成果がさっそくリール動画になったりしています。また、為書きが全国から続々と届いただけでなく、市長まで事務所に顔を出しました。

 駆けつけてくれたのは埼玉県本庄市の吉田信解市長です。為書きをお届けいただいたのも第1号でしたが、兵庫県まで会議で来たことから、居ても立ってもいられなくなって湖南市まで激励に来てくれたのです。

 吉田市長とは、私が全国市長会の副会長をしていたときに吉田市長は社会文教委員長を務めていただいた間柄です。政府が地方自治に対して不合理な政策や不当な負担を押し付けて市民のみなさんの生活が圧迫されようとしたときには、いつも連携して政府の動きを押し返していました。

 私が市長を辞めてからも、それぞれで情報を共有しながら、政府の自治体に対する不当な介入があれば、関係方面に働きかけながらさまざまな対応を展開してきました。吉田市長は激励し終わると颯爽と埼玉県に帰って行きました。

 さらに、市内のみなさんが出たり入ったりしていましたが、とりわけこの4年間での湖南市の衰退に関する深刻な状況や、暮らしにくさが増大しているという実情に関する相談を詳細に受けていました。

 その後、新聞記者が来訪して追加取材を受けたり、出馬表明時には政党の支援を受けないとしていた候補が政党推薦を受けたという「二枚舌」についての報告が入ってきたりと、一日忙しく対応しました。やはり、政治家は信用だけは失いたくないものです。

 このままの衰退した湖南市を続けるのか。それとも衰退をここで止めて反転攻勢をするのか。20年後を見据えたまちづくりを進めるためには、みんなで決める政治で未来の不安を安心に変えていかなければなりません。

 なぜかいつまで経ってもできることのない耐震度の低い東庁舎の耐震整備は一刻も早く対応して災害時に市民の命を守るための司令塔を確立しなければなりませんし、それと並行して耐震度の低い西庁舎周辺についてもその整備に関する市民議論の促進が重要になります。

 また、高齢者の認知症や複合的福祉問題に対応するためには地域包括支援センターへの行政関与を充実させることによる高齢者の安心確保が大切であるとともに、孤独孤立した市民へのアウトリーチ型支援の充実も求められてきます。

 大人のいじめのない人権尊重と多文化共生社会のまちづくりも進めて行くことにより、安全で安心できる福祉と災害に強い湖南市をつくって行かなければなりませんし、そのためには他人任せでは食い物にされてしまいますので、自らの責任で考えて行動する必要があります。

 一人ひとりの勇気ある選択が湖南市の未来を明るく変えていきます。

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