『Overcooked』というゲームにハマり、現実でも効率化の鬼と化す
ゲームの話であり、実生活の話でもある。
Nintendo Switchのソフト『Overcooked 2』に夫とどハマりし、気付いたらクリスマスが終わっていた。
「オーバークックが面白い」と前から聞いたことはあった。でもどんなゲームなのか、内容は知らず、触れずにここまできていたのだけれど。
きっかけはこちらの動画。
ロングコートダディが好きなんです(唐突)。
マユリカと4人でオーバークックをやった配信が昔あったようで、それに字幕をつけて編集されたもの。
夫が見始めたので一緒に見ていたら、もう笑いすぎてヒーヒー言いながらお腹を抱えていた。
最大4人で協力して、注文通りの料理を作って提供していく。というと難しく見えないと思うが、なかなか奥が深いゲーム。
料理によって工程は様々。例えばハンバーガーなら、肉を切る、焼く、レタスやトマトを切る、バンズに挟む、皿に乗せる、提供口へ持って行く、といった感じ。もちろん具材が違う注文も入ってくる。
ステージによってまな板やフライパンの場所が違うし、皿洗いもしないと回らない。レバーで足場を動かす必要があったり、焼き時間が長くて火事になり消火作業が発生したり。
立ち止まっている暇は全くない。その証拠に、キャラクターには「ダッシュ」の能力が備わっている。それと、食材を「投げる」ことができる。
なんて厨房だ…
時間内にいかに素早く工程をこなし、提供していくか。1つずつ作っていては間に合わないので、役割分担をし、複数の料理を同時進行で作り、効率的な作業動線を考える。
ゲーム中こんなことをずっと考えていたら、気付けば現実世界にも影響していたみたいだ。
歯磨きしながら、次は洗濯物を片付けようと考え、片付けに行くついでにあれを取ってきて、その足でキッチンに寄ってこれをレンジで温めて、待つ時間でそれを洗って…
何かをしている間に、常に次の動き方を考えるようになっているのだ。
常にというと大げさかもしれない。でも、細かい家事をしたり軽く身支度を整えたりするような、ちょっとしたタスクをこなしていく時間がなんだかゲームみたいに思えた。
ちょっと影響受けすぎじゃない?と自分でも思うのだけど、それによって時短と効率化が実現し、日々の時間に少し余裕が生まれたのだから、とっても良いこと!
隙あらばダラダラしがちだったから、これは継続していきたい、と思っている。
その余裕でまたゲームしていると言われたら、まあその通りです。
ハマってしまったから仕方ない。
オーバークック、おすすめです。