上下左右の空(2023年9月12日の日記)
最近、「私ってそんなにぼんやりしてないな…」と気づいた。
こういうタイプの人間、よく「上の空でいる」「ぼんやりしてる」って言われがちで、実際そうだな〜と思っていたんですけど。
なんかそれって、例えるなら「授業中に自分の好きなキャラクターについて空想してる」「授業中にここから出て公園で遊ぶことを空想してる」みたいな感じだと思ってたんですよ。
でも、自分の普段の思考を振り返ってみたら、そうじゃないんですよ。
どちらかというと、例えるなら「授業中に手の中のシャーペンを逆から入れようとしてみる」「授業中に教科書の文字の囲われてる部分を全部塗る(「る」の下の丸っこい部分など)」みたいな上の空っぷりなんですよね……
つまり、完全に机上にないもののことを考えているというよりは、視界に入るもののことを考えている。その方向性がちゃんと黒板に向かっていれば授業を聞くことができると。
案外、私が視界に映らないもののことを考えられる時間って、歩いてる最中とか、バスに乗ってる最中とか、風呂の中とか、他の視覚情報や聴覚情報が少ないところだなと。
ずーっと、今と関係ないこと考えてるんだと思ってた……
逆だわ、今のことしか考えられてねぇんだ……!
ということは、他の情報を少なくすればそんなに思考があっちゃこっちゃ行かないのでは?やっぱりすべては自己理解から始まる!!
まぁ問題は私の対象になる「視覚情報」が、シャーペン1本でも十分だということだとは思うんですが……
うん……
今日はここまで。ありがとうございました。