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俳句

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日記の中で俳句の話題を含むものを収容しています。作品は全て別媒体で発表済みのものです。
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記事一覧

選挙カー過ぎては揺れる夏衣(2024年8月13日の日記)

夏が終わりますなぁ…… まぁそこまでの惜しみはないんですが…… そういえば、俳人協会の会…

西崖
3か月前
1

連翹が空へと燃える昼下がり(2024年4月25日の日記)

今月もちゃんと俳句を提出しましたぞい。 偉い。この日記もそうだが、誰かが見ていないと趣味…

西崖
7か月前
1

見る人もなくて盛りの蕗の花(2024年4月6日の日記)

今日はなんか、春!!!!って感じだったな…… はい、書くことがない時特有の、季節と気候の…

西崖
7か月前
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食卓に夜を集めてゐる巨峰 (2023年10月25日の日記)

うおおおお 締切を乗り越えました。 提出ごとに毎回ギリギリになっていってる気がして良くな…

西崖
1年前
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猿原真一句集『ここで一句』鑑賞

みんなは……もう手に入れたか…? 何をかって? 『猿原真一俳句集 ここで一句』に決まって…

西崖
1年前
8

【感想】行く春や永遠は身の内にあり【映画ドンブラザーズVSゼンカイジャー】

ドンゼンを見てきたぞ~!!!! めちゃくちゃ良かったんですけど、めちゃくちゃ良かったが故…

西崖
1年前
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選挙カー過ぎては揺れる夏衣 (2023年5月14日の日記)

あっつ…… なんか今日は急にあったかかったですわね。二三日前までめっちゃ寒かったのに。 春って、丁度いい温度なんだと思っていたんだけど、本当は違うんじゃないかなと最近思う。今年はいつもと違うわーと言いつつ、よく考えたら去年もこういうこと言っていたような気もする。 イメージで言うと……想像の春って、冬を1、夏を10とするなら、5の日が続くようなもんだと思ってたんですよ。 でも、実際は3の日と7の日が交互に訪れてんじゃないかな。それを後で思い返そうとしたときに、5ぐらいの

踏まれゆく王冠のごとたんぽぽ野(2023年4月22日の日記)

今月もちゃんと結社誌に提出する俳句を作りました。 締切にちゃんと間に合っているはず。偉い…

西崖
1年前
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窓毎の鉢へと注ぐ春日かな(2023年4月18日の日記)

疲労!!!! 書くことが全然ない!!! どうしよう!!! あと今月も俳句誌の締め切りが近…

西崖
1年前
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幼子のまつげの上に風光る(2023年3月9日の日記)

春すぎる!!! いきなり春すぎるぞ!!!! 雪国の人間なので、春が好きです。 特に、3月…

西崖
1年前
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春風や 喪服の背中を押す如く(2023年3月1日の日記)

春では????? かなり春!!! 去年の3月は、引越しだ親類の葬儀だと嵐のようにすぎてし…

西崖
1年前
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雪の原ひとり火星の空の下

寒すぎるヤバすぎワロタ草不可避。 句誌に投句をしたぞい。 なんだかんだ毎度毎度やっていて…

西崖
1年前
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爪先を見つめて歩く十二月

十二月だってよ。 いやぁ、師が走っちゃいますよ。 やだなぁ。 そういえば、街では手帳をた…

西崖
2年前
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子らの声木犀の香を連れ帰る

今日も……質問箱の回答をします…… ちょうどいい……ありがとうございます…… えーっと、元々、8年ぐらい前から気まぐれに現代短歌をやっていまして。 朝食のグリーンピース転がして 僕らどこにも辿り着けない こういう感じのやつ。なんとなく作ったり、推しキャラっぽい歌を作ったりしていました。 それで、3年前ぐらいに引っ越して、そこの地域でやっていた俳句大会の案内を見つけまして。なんとなく出したらビギナーズラックで入賞しちゃったんですね。 そしたら入賞おめでとうと同時にそ