(無題)
自分自身が、果たしてどれだけの妄想や想像を抱えて生きているのか、たまに気になる事がある。何も考えてない様な気もするし、重要な事を考えていると思いきや、文章に出してみれば、実に下らない内容の時もある。
ぶっちゃけ、今もそんな感じです。
他人と妄想世界の内容について議論した事はないし、その妄想力を比較するにあたっては、過去の自分しかいないはず。
という訳で、十代と二十代の代表的妄想神話を皆さんに発表しようと思ったのだが、そんな事して一体何になるのか、と思ってやめた。
ハリーポッター的魔法世界がある訳ではなし、スターウォーズの様な迫力がある訳でもなし。
所詮私の妄想力などたかが知れている。
ただ、人が想像しうる物は、将来実現可能な事なのだ、という話を以前どこかで聞いた気がする。少しニュアンスが違うかもしれないが。
という事は、昨日私が想像した、
「20X X年、東京。世は自我を持ったコインパーキングと、コインランドリーの勢力に侵されていた。人類はコイン投入口に金貨を入れる事で、彼等の性的興奮と支配的欲求をただ満たすのみであった......」
という世界も、いつか実現するんでしょうか。
うーむ、興味深いけど、めっちゃ下らない。
因みに、話の続きとして、自我を持った自動販売機が第三勢力として出て来る予定となっております。もしそうなれば、都知事としてあの人はどんな対応をするのだろうか。
あと、私の想像や妄想は、総じて何の役にも立たない。たまには、人を救ってみたり、金を儲けてみたり、自らの欲求を満たしてみたりという事に利用できれば良いけど、自我を持った自販機が暴れるという、トランスフォーミング(?)な世界が一体何の役に立つというのか。
もし続きがどうしても気になって、夜も眠れないという方は、Twitterにご連絡下さい。多分、20X X年くらいには、その妄想を完成させて記事を投稿出来るかと思います。
実際に、私の周りにはこの妄想力に優れている人間が数人いて、その会話や文章から、その人の狂気や異常さが垣間見える時がある。
何を考えていればそんな発想になるのか、気になるなぁ。羨ましいとは思う。
ただ、自らの妄想によって生まれる事もあるかもしれない。近い将来、遠い未来に。
そんな時の為に今日も私は、自動販売機に続く第四勢力の姿を、頭の中に描くのです。
コインロッカーとか良いかもしれないな。
中には赤ちゃんか、ボブ・ディランの唄を流すラジカセが入っているんだ。
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