妄想が僕の世界を変えた
所詮妄想、されど妄想。何を考えるかは自己責任であり、思考は他人にはばかる事なき、完全なる自由といっても過言ではありません。
例え家から出れなくとも、友達が少なくとも、彼女がいなくとも、全然大丈夫。
問題はまったくありません。安心して!
そう、我々には妄想があるではありませんか!創作をする。それ即ち、妄想を形にすること。あなたの脳内で自在に飛び回る妄想たちは、必ずその作品を豊かな表現を与えるでしょう。
それでは、良い創作を......!GOOD LUCK!!
前置きが長くなったけど、幼い頃にこんな事がかかれた本を読んだ記憶がある。
「へぇ〜、妄想で満足なんて寂しい奴だなぁ」と、かなり素直に考えていたけど、この歳になって思う。やっぱ妄想って、凄いわ!
確かに友達めっちゃ多い訳でもない、在宅勤務で家から出れない、彼女もいない、でも僕は決して暇ではありません。何故か?
妄想という名の、創作活動をしているから。
夜にライトを消すと、目の前が真っ暗になる。聴こえる音は季節によって違うけど、僕は怖いと思う事も、寂しいと思う事もない。
妄想の世界では、僕は孤独に成り得ない。
YouTubeで絶景動画を見たとする。写真で絶世の美女を見たとする。大金持ちになる夢を見たとする。その時点で僕らの意識には、そんな素晴らしい体験が宿っている。
ほら、妄想のレパートリーが増えたじゃない。
誰よりも評価されたい。誰よりも注目を集めたい。豪邸に住みたい。美女と付き合いたい。
妄想の引き出しを開けてごらん。
僕ら、もっと世界を広げる事が出来るだろう?
と、かなり素直に考えてきたけど、この記事を書いて思う。流石に、妄想だけじゃ虚しいわ。