見出し画像

1984(ジョージ・オーウェル)を読んで※ややネタバレあり。

私、本を読んでもめったに人に感想を話しません。いや、話せない。が正確なのです。

感想を言葉にした瞬間に、頭の言葉を創る部分が心で感じたものを二次創作してしまうからです。

それでも、なるべく添加物なしで生のままの感情を表現してみます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まず、率直な感想としてあと10年は読まなくていいかなと思いました。
生々しいんですよね。何もかも。

権力は権力を維持するため権力を行使する。

思考の強制ではなく思考そのものを奪う。
理屈ではそれは可能であり、仮に現実的にそうなっても、私を含む大多数の人間は自然と受け入れる。受け入れてしまうのです。

今、帰りの電車に乗っていますが、例えばトラブルで全員退避する時に、乗客全員が右に避難しているのに、独りだけ残るもしくは左に行くようなものです。

そんな大げさな例え話するなよってご意見もあると思います。

もっとリアルに考えると、仕事でも従来のやり方や過去の成功事例、上司の言う事に対して自分の頭で考えられてるかって話です。

自分の責任で判断して行動していくことは、決して楽な道ではありません。
大衆に従う方が、ミスしても痛みもわかり合えて慰め合えるし、心の負担は少ないです。

けれども、そんな世の中、生き方で本当に良いのだろうか。

私は自分の判断が間違って、たくさん傷つくことがあるかもしれないけれども、選んだ道を進みます。

自分で選んだつもりでも、誰かに選ばされた可能性も捨てきれませんが笑

でも、それはそれでいいんです。

おしまい。

明日はたぶん、ねぎ焼き(お好み焼きの具がねぎとおからパウダー)、ねぎのマリネ、味噌汁、ナッツ(値上がりしたので少なめ)、バナナです。

さがこさんイラストお借りしました✨ありがとうございます☺

いいなと思ったら応援しよう!