カブトムシとぼく。
こんばんわ!
嫁がスイカの皮に身を残しているのを見て、幼き日を思い出しました✨
私が幼い頃、当然スマホもなくテレビは一家に一台でした。
チャンネル権は父親が独占し、巨人戦、プロレス、釣りロマンを求めて、が流れておりました。
近所には空地、田んぼがあって友達が少なかった私は、虫かごを連れて日が暮れるまで昆虫採集してました。
そして当時の愛読書はファーブル昆虫記、シートン動物記、ズッコケ三人組でした。
たくさん昆虫はいますが、私の中でカブトムシは別格でした。
近所にはいなかったのです。
クワガタはコクワガタ、ノコギリクワガタはいましたが、カブトムシはどうしても見つけられなかったのです。
なのでカブトムシだけはデパートで買ってもらってたのです。
もう毎日、毎日世話して、手のひらに乗せたり、歩かせたり図鑑と見比べたり、幸せな日々でした。
四十を超えた今、私に取ってのカブトムシは何だろう?
どうしても見つけられなくて、親の経済力に頼ってたけれど、今なら自力で手に入れられるはず✨
おしまい。