第73回映画感想『ミナリ』~身に覚えがありすぎる逸品~
おはようございます🌞
昨日観たチャッピーからのギャップが凄かったです笑
舞台は1980年代アメリカ、韓国から成功を夢見てやってきた家族の物語です。
アメリカンドリームって時代ではないかもしれませんが、父親は子供と自分自身にカッコつけたい生き物な気がします。
成功を目指す過程の中では、仕事と家庭どっちが大事なの?といった永遠の命題があるわけですが、本作にももちろん出てきます。
答えは人それぞれでしょうが、相手との対話が重要で価値観をすり合わせしていくような心構えが大切かと思います。(ちなみに私は苦手です💦)
そんな事業が不安定な状況の中で、韓国からお祖母ちゃんを呼びます💦
言い方悪いですが、このお祖母ちゃん特に大きな財産があるわけでも、家事が得意で子供達の面倒を見れるわけでもなく、なんなら病気になります💧
でも、大切なものを家族に遺しました🌿
親が子供に遺せるものは人それぞれで、必ずしも遺産とか孫を甘やかすことだけではなくて、生きてく糧、未来への希望、思想といった無形資産が尊ばれる時代へ変容してきていると感じました🎬️
おしまい。