第17回映画感想『グリーンブック』イカすアメ車出てきます🚙
おはようございます!
本作は、、私好みの作品でございました!
1962年(昭和37年)のアメリカが舞台になっております。
ちなみにグリーンブックは、黒人専用のホテルが掲載されているガイドブックのことです。
昭和37年は私もまだ生誕しておりません💦
ただ、当時の一般市民の生活様式、社会通念や環境がリアルに感じられる作品は痺れますよね☆
印象に残ってメモしてしまったセリフが
「電話は高いから手紙を送ってね💛」でした笑
さて、物語は黒人ピアニストと、イタリア系の白人が運転手となり差別が色濃く残っているアメリカ南部へのコンサートツアーにいく話です。
几帳面で繊細で上品な黒人ピアニストと、元ナイトバーの用心棒的なタフガイの白人の対比が清々しかったです💪
当初はこのタフガイも黒人に対しての差別感情を持ってましたが、コンサートツアー中に黒人差別が日常化している現実を目の当たりにしていきます。
例えば、トイレが別々だったり、同じレストランで食事ができなかったり、夜に外出してはいけない等々、奴隷解放宣言から約100年経っても差別は普通にあったんですね。知らなかったです。。
共に行動してお互いを知っていくにつれて、徐々に白人タフガイ自身の黒人への差別感情が消えていきます。
それどころか差別する白人に対してムカついてきております。
不見識な私が語れることではありませんが💦
みんながそうだから、世の中がそう言ってるからで決めつけたり、安易に追従するのではなく、自分が一人の人間として自分達と異なる者との対話を通じて理解、尊重できるようになっていきたいです✨
これは外見だけではなく、その人が持つ思想や価値観にも言えることだと思います。
そんな社会が実現できれば現代人の心にあるグリーンブックは不要になります。
自分の心を見つめなおすことができる映画って良きですね🤗
映画、最高です🎬️
おしまい。