第99回映画感想『ヒメアノール』~稲中卓球部からの逆振りな作品~
おはようございます🌞
今日の関東地方は晴れそうです!
華の金曜日、頑張っていきましょう!
さて、稲中卓球部が思春期ど真ん中の世代の私ですが、ヒメアノールの作者の古谷先生の幅広さには当時から畏敬の念を抱いておりました✨
一見、サイコ的なストーリーと見せかけて、、
そのまんまサイコ的な物語でした笑
登場人物の背景が多く語られるわけではないのですが、モリタ君の異常さは外見的には露出せず、行動と言葉から滲み出てきます。
モリタ君役を森田剛さんが演じているのも、とても感慨無量深く、正直よく森田剛さんが引き受けたなとも思いました。。
苛烈なお話ではありますが、希望として「パッとしないイマイチな男でも、素敵な女性と付き合えること」「ちゃんと仲直りできたこと」があり、暗い雰囲気に彩りを添えてくれます。
終盤に向けて少々胃もたれ気味でしたが、モリタ君の高一の頃の素敵な回想シーンに後味がさっぱりしました✨
また、次の映画に気持ちよく迎えられます🎵
おしまい。