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ヨシタケシンスケ「メメンとモリ」
身もフタもない言葉の中にだけ、
希望を見出せるときもある。
ヨシタケシンスケが描く
「人は何のために生きているの?」の話
(ヨシタケシンスケ「メメンとモリ」帯をそのまま引用)
【メメンとモリ姉弟の3つのお話】
メメントモリとは、ラテン語で「いつか必ず死ぬことを忘れるな」という言葉です。小さい子どもたちが出てくる絵本の主人公たちの名前がこの言葉!期待と不思議感いっぱいで手に取ってみました。
【メメンとモリとちいさいおさら】
モリがおさらを割っちゃうところから始まる。メメンが語りかける言葉の中に「メメントモリ」がさらっと出てくる。命に関わる以外の、✕✕するべき、△△しなくては、〇〇してはいけない、から解放されるお話。
【メメンとモリときたないゆきだるま】
自分がしてほしかったことを、誰かにしてあげるために、してほしいことをたくさん考えておく。それは誰かのためでもあるけど、自分のためでもある。情けは人の為ならず。
【メメンとモリとつまんないえいが】
メメンとモリ流「何のために生きているの」が出てくる。はぁ?と思うか、そうきたか、と思うか、でもさ、と思うか。でもさ、肩の荷がちょっとだけ下りた感じになるんだよね。