ドライアイの対処法

【増加傾向にあるドライアイ】

秋の夜長、動画鑑賞やネット、LINEやメールに熱中して、朝起きたら目が充血なんていう方もますます増える時期かもしれません。増加傾向にあるといわれて久しいのが、ドライアイ。

涙の減少などで目が乾き、表面の粘膜が障害を受ける病気です。一つのものを凝視し続け、まばたきの回数が減ると起こりやすくなります。無理な目線を続けることも要注意です。真正面より10度ほど、下向きにするといちばん楽な目線だそうです。床に座り込み、画面を見上げてスマホゲームなんていうのは、疲れ目、ドライアイへまっしぐらです。

【ドライアイ対処法】

簡単に出来るドライアイの対処法です。ポイントは、正常な量の涙を保つことと、目の疲れをとること。

あたたかいおしぼりを目の上に3分間のせてください。涙の蒸発を防ぐ脂分を生産するマイボーム腺の緊張が解消され、涙を守り、乾燥を抑えてくれます。

目を閉じることも大切です。30分に一回、じっと目を閉じるだけで目の休憩になり、疲れがとれます。又、ビタミンAは、角膜や網膜の細胞・粘膜を正常に保ち、目を活性化させる成分です。緑黄色野菜や牛乳に多く含まれているので、摂取をこころがけましょう。ついつい夜更かししてしまう季節の到来。正しいケアして、目を守りましょう。