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新卒でパーソナルトレーナー就職はやめとくべき5つの理由
「筋トレが好き!」という小学5年生用プール並みの浅い理由から、地元の愛知を離れ、新卒で都内のパーソナルジムに就職。浅はかな理由で就職したが故に、仕事・環境に疲弊し絶望。
何を隠そう、これは過去の僕です。
周りは保険・メーカーなどに就職をする中「何も関心がない分野に就職をするのは嫌だな」と思い、トレーナーになりましたが、今考えればもっと慎重に選ぶべきだったな…と思うわけです。ただ、その頃はこれといった情報はなく、僕の中に他の選択肢はありませんでした。
なので、今回は
・過去の僕と同じよう失敗をする方を増やさないために
・新卒でトレーナーは辞めるべき理由
・「筋トレ好き!」な人が歩むべきキャリアプラン
これらを全て、僕の実体験ベースでまとめていきます。
パーソナルトレーナーへ興味がある方はもちろん、筋トレをビジネスにしたい方、自分の経験・得意をオンライン化して売上を出したい方は引くほど参考になるはずなので、期待して読み進めてください。
新卒でパーソナルトレーナー就職はやめとくべき5つの理由
まず、新卒でパーソナルトレーナーをやるべきではない理由の結論をいうと
「いつでも挑戦できる仕事」
だから。これに尽きます。
最も若くて、最も伸び代がある貴重な時期をいつでも、誰でもなれるトレーナーに費やすのは勿体無いって結論なわけです。と結論だけ食い気味に言われても、既にトレーナーをやっている方、トレーナーに興味がある方は釈然としないはず。なので、具体的に5つの要素に分けて解説していきましょう。
1:誰でもなれる仕事
2:市場価値と伸び代の浪費
3:トレーナーに求められるスキル
4:筋トレ好きとトレーナー職のミスマッチ
5:将来性の限界
僕の実体験ベースで1つずつ解説していきます。
1:誰でもなれる職業
トレーナーは基本的に「筋トレが好きで、経験がある方であれば誰でもできる職業」柔道整復師のように国家資格が必要な職業ではありません。ということは、何歳であってもやる気があれば、挑戦ができる職業というわけですね。
実際、僕が新卒で入社したパーソナルジムには50歳くらいの方も正社員で務めていました。くわえて、現在はパーソナルジムの数も増えていて、多くのジムがトレーナーを欲しています。となると、未経験であっても、やる気・筋トレの経験がある方であれば、雇ってもらえる可能性は非常に高いわけです。
となると・・・
・最も若くて
・最もエネルギー・吸収力があって
・伸び代があり、市場価値の高い
『新卒』をトレーナーに費やすのは微妙、という結論になるわけです。
2:市場価値と伸び代の浪費
新卒は企業にとって最も価値がある時期であり、多くのスキルを吸収できる期間。この貴重な期間をトレーナーとして過ごすよりも、大手企業で基礎的なビジネススキルを磨いた方が将来的なキャリアの幅は間違いなく広がります。
とはいえ、僕は大手企業に入社をしたことないので分かりませんけどね。笑
ただ、トレーナーをやめて、本格的なビジネススキルを身につけるために就職をしたWebマーケティング系の会社では、多くのことを学びました。
・ビジネスの仕組み
・売上を生み出すための思考法
・社会人としてのマナー・教養
間違いなく、トレーナーをやっているだけでは学べないスキルを身につけられました。もちろん、トレーナー時代も学べることはたくさんありました。しかし、ビジネス的な観点でいうと、やはり『規模』が小さい。なので、思考量や求められることも必然的に小さくなりがちなんです。
で、市場価値という観点でいうと、新卒は優遇されるわけです。若さがあり、吸収力もあるから、コストをかけて育ててもらえる。つまり、働きながら色々なスキルを得られる・学ばせてもらえる環境があるわけですね。そういった大事な期間を誰でも・何歳でも挑戦できるトレーナーで消費するのは微妙です。
3:トレーナーに求められるスキル
トレーナー=筋トレ・食事管理の高い知識。これが求められると思いがちですが、そんなことはありません。というか、お客さんはそこを欲していません。
パーソナルトレーナーはお客さんのニーズを満たす必要があります。で、そのニーズは人によって様々なわけです。
・健康目的で来ている方
・ちょっとした運動がしたい方
・ガッツリ筋トレがしたい方
街中にある一般の方向けのパーソナルジムで本格的なボディメイクをしたいお客さんは2割ほど。つまり、高いレベルの筋トレ・食事管理の知識を求めている人はめっちゃ少ないってわけです。
となると、そういった専門知識以上に
・円滑にコミュニケーションを図れる会話術
・お客さんとの信頼関係を構築する能力
・最低限のビジネスマナー
これらがめっちゃ重要。
で、こういったスキルってのはトレーナーの仕事をするよりも、一般企業に務めた方が確実に身につきます。なので、新卒でトレーナーになるよりも、一般企業に就職をしてビジネスマナーを身につけた人間の方がトレーナーとしての価値は高くなるわけです。
実際、ライザップも人間的に魅力のある人間に筋トレ・食事管理の知識をレクチャーし、トレーナーに育てるといった話を聞いたことがあります。それくらいトレーナーは人間性が重要視されるってわけです。
にも関わらず、ちょっと人よりも筋トレの知識・経験があるからといって偉そうに接客をするトレーナーは多い。偉そうに知識をひけらかすわけですね。
「いやいや、パーソナルジムに来るお客さんの8割はそんなもん求めてねえよ!」って話です。
トレーナーに求められるスキルは一言でいえば人間性。で、その人間性を鍛えるためには一旦、一般企業で基本を学んだ方がいい。なので、新卒でパーソナルジムへの就職は微妙なんです。
4:筋トレ好きとトレーナー職のミスマッチ
過去の僕のように「筋トレが好きだから」トレーナーになる人は多い。ただ、実際には以下の問題があります。
・本気で筋トレをしたい人よりも、義務でやる人が圧倒的に多い
・自分の熱意と顧客のモチベーションが噛み合わない
つまり、あなたが持つ筋トレの熱量はお客さんからすれば、暑苦しくて仕方ないんです。あなたが培った細かいこだわり・知識は求められない。で、あなたの熱量も次第に落ちていく。誰も報われずに終了です。
最近、改めて僕はこれを強く実感した出来事がありました。現状の僕は、リアルでパーソナルはせず、オンラインでボディメイクのサポートをしています。くわえて、僕のSNS発信を見てから受けてくれている人たちなので、百発百中で筋トレに対する熱量が高い。つまり、僕がサポートしたい人達をサポートできているわけです。
そんな状況にいる僕が1ヶ月前ほど、過去務めていたパーソナルジムにヘルプで行く機会がありました。久々のリアルパーソナルにちょっと心躍らせていたんですが「もう二度とやりたくない・・・」と強く思いましたね。
なぜかというと、誰も僕のレクチャーを求めていないんです。「もっとこうした方が良いのに!」「そのやり方では負荷が乗らない」と思い、それを伝えても右から左にすり抜けるだけ。ムーディー勝山状態です。
それもそのはずで「お客さんは身体を鍛えるため」ではなく「とりあえず身体を動かすため」にジムへ来ている。
その時の僕は言ってしまえば、筋トレをしているお客さんの近くに立って回数を数えてはいるだけのロボットです。普段は本気で筋トレをしたい人にレクチャーをしているが故に、ギャップの大きさに悲しくなりましたね。
なので、もう二度とやりたくない。と感じたわけです。もちろん、これはパーソナルジムというビジネスモデル上、仕方のないことですし、全員が全員そうではありません。ただ、そういった状況になる可能性は限りなく高いことは覚えておくべきです。
「トレーナになりたい!」って人は少なからず、筋トレが好きなはず。自分の身体、人生を変えてくれた筋トレの魅力を多くの人に伝えたい!といった強い気持ちを持っているでしょう。ただ、その想いを受け取ってくれる・求めているお客さんがパーソナルジムには少ないってのが現実です。
反対に、サポートが好きな方、接客業が好きな方は適しているといえますね。ただ、僕はそうではなかった。
といった理由から、過去の僕のように「筋トレが好き!」という理由だけでパーソナルジムに就職するのはオススメしません。
5:将来性の限界
あなたがビジネスマンとして、どれくらいの売上を狙っているか分かりませんが、トレーナーは経験・スキルを積めば積むほどに収入を伸ばしていけるビジネスモデルではありません。
なぜなら「労働集約型」だから。
1時間で得られるフィーを際限なく伸ばしていくことは不可能です。頑張っても¥15.000が限度でしょう
で、1日にやれる人数も限られる。となると、どんだけ頑張っても収入の限界は決まってくるわけです。
となると、新卒でトレーナーになることで描けるキャリアプランには限界がある。そこまで先を考えている人は少ないかもですが、自分が飛び込む業界の将来性・期待値って大事だとおもいます。
とはいえ「いや、将来的にはジムを作ったり、経営したりすればよくね?」なんてこと思う人もいるでしょう。
実際、当時の僕もそんなことをうっすら考えてました。トレーナーが描く最高のゴールって「自分のジムを持つ」とか「ジムを経営する」ってとこですよね?とはいえ、これ自体もぶっちゃけビジネス的に考えれば大した期待は持てません。
理由は下記です
・ジムを作ったとて、労働集約型は変わらない
・人を雇ったとて、店舗を複数構えないと拡大はしていかない
といったところですね。くわえて、ジムを複数展開していくためにはトレーナーとしてのスキル云々よりも、高度なビジネススキルが必要です。
じゃあ、その高度なビジネススキルはトレーナーになることで学べるのか?と言われれば、全くもってそんなことはありません。
むしろ他業界で本格的なマーケティングを学んで、それをジム業界に持ち込むくらいしないと厳しいでしょう。実際、ライザップをあそこまで拡大した社長はトレーナー出身ではありません。
ここまでの規格で新卒の就職先を考えている人は少ないかもですが、ビジネス的な視点を持つのであれば、なおさら新卒でトレーナーは微妙ってわけです。
ここまでの話をまとめると、トレーナーという職業は
・特別な資格は必要なし
・何歳からでもなれる
・得られる経験・スキルは知れてる
・ビジネス的な将来性は期待できない
といった感じで新卒でトレーナーは微妙なんです。めちゃくちゃトレーナーという仕事を否定してきた感がありますが、僕自身は新卒でトレーナーになってよかったと思ってます。そのあたりをここからは解説していきます。
新卒でトレーナーになって良かったこと
ここまで持論を展開して、ボロクソに解説してきましたが、あくまでも僕のいち意見に過ぎません。
・トレーナーという仕事が好き
・お金ではなくやりがいが大事
・サポートが楽しい
といった方であれば、その人にとって、これまで僕が語ってきたことはなんの意味もないですし、どうでもいい話でしょう
僕の場合はそうだった、というだけのこと。
とはいえ、僕は新卒でトレーナーになり、結果的には良かったと感じてます。その理由はこちら。
・レベルの高いビジネスマンに出会えた
・自分のキャリアに危機感を持てた
・現在の働き方に繋がっている
ひとつずつ解説しましょう
レベルの高いビジネスマンに出会えた
僕が新卒で入社したジムは都内の中心地にあるジムでした。なので、必然的にそこに通うお客さんは経営者・ハイキャリアのビジネスマンだったわけですね。
で、先ほども述べたようにパーソナルはコミュニケーションが命。なので、筋トレの話ばかりでなく、仕事の話・日常会話などいろんなことを話すわけです。当時の僕は大学を出たばかりで何も知らない小僧だったのですが、その立ち位置を利用して、そういったレベルの高い方達にいろんなことを聞きまくりました
・どんな仕事をしているのか?
・どんな考えを持っているのか?
・過去の失敗談は?
のような質問をしていたわけですね。そこで、優しい経営者の方は僕に優しく助言をしてくれるわけです。その中でも印象に残っている言葉はこちら。
「20代は挑戦しないとダメ。どんだけ失敗しても取り返しつくんだから!」
今考えれば、そこらの自己啓発に書いてありそうな言葉ですが、ただ面と向かって言われるとグッとくるもんがあるわけですね。
で、今考えると、こういった経営者の人達と1時間いろんなことを話せる時間って凄く有意義で貴重なものだと思うわけです。
くわえて、一応、相手はトレーニングを教えてもらう立場で僕がレクチャーする立場。つまり、経営者と小僧。の関係性ではないわけです。
となると、相手もテキトーな話はせず、ある程度しっかり受け答えをしてくれる。20そこそこの若造がこの時間を過ごせたのは大きかったですね。
で、そういった環境下にいることで、少しずつ僕の考え方にも変化が出てくるわけですね。
「俺もなんかやらんといかんな」みたいな。
そこで、僕の場合はジムを辞める道を選び、こんなふうに変化を遂げていきます。
・トレーナーを辞めるためにとりあえずSNS発信をする
・全く伸びない
・ジムを辞める。地元に帰るもスキルがないので再度ジムに就職
・これはヤバいと思い、webライターを始める
・月20万円稼げるようになる
・トレーナー辞める
・だんだんとwebライターの仕事なくなる
・本格的にスキルを身につけるためにマーケティング会社へ入社
・そこで知識を学び、実践
・SNSフォロワーを10万人まで伸ばす
・SNSで売上を出し続け、個人で稼ぐスキルを身につける
といった感じ。いろいろと行動をしてきたわけですが、その行動力の源になったのは間違いなくトレーナー時代に交わったお客さん達です。
そう考えると、新卒でトレーナーに就職したのも悪くなかったなと思うわけです。
ただ、これは僕自身が持っていた規格外の吸収力と素直さがあったが故の話。そもそも、そういった方達と交流をするためにトレーナーに就職するのは本末転倒で微妙です。笑
自分のキャリアに危機感を持てた
僕は新卒でパーソナルジムに就職し、トレーナーという仕事を好きになれなかったので、未来に絶望をしました。
・一生、嫌な仕事を続けていくのか?
・他にスキルは何もない
・働ける仕事は他にはない
といった感じ。
新卒でパーソナルジムに就職したからこそ、将来をリアルに考えることができた。なので、そういったネガティブな感情があったが故に行動を起こし、スキルを身につけたからこそ、働き方を変えられたわけです。
もし、中途半端な会社に就職をしていたら、それなりの環境に甘んじて満足をし、何も行動を起こさず年だけを重ねていっていたかもですからね。そういった意味では、トレーナーになって、自分のスキル不足に向き合い、何をしなければいけないのか?明確にできたのはめっちゃ大きかったわけです。
現在の働き方に繋がっている
現在の僕は
・オンラインでボディメイクのサポート
・起業家の集客・売上アップのコンサル
・SNS集客のコンサル
などをメインで行っています。ボディメイクのサポートはSNSで僕を知ってくれた人のサポートをしていますので、何もストレスがないですし、皆さん筋トレに対してのエネルギーが高い。くわえて、僕は気が合わない方はサポートしない形をとっています。なので、完全にストレスフリーでやれているわけですね。
他には、僕がSNSを伸ばしてきた実績やSNSから商品を販売してきた経験をもとに、同じようにSNS経由で売上を伸ばしたい方のコンサルをしています。僕自身、SNSにメチャクチャ大きな価値・魅力を感じていますし、その可能性を多くの方に広げたい気持ちを持っています。なので、そういった方のサポートができるのは非常に楽しいわけですね。
といった感じで、現在の僕は
・好きなSNS発信をして
・好きなお客さんをサポートして
・好きな働き方を実現できている
といった感じ。とはいえ、理想の状態ではないのですが、新卒でジムに就職し、疲弊していた頃に比べたら、10倍充実しています。
・連休明けに怯えることもない
・仕事が楽しいので私生活との境目がない
・やればやる分だけ結果になって返ってくる
現に、今こうやって書いている記事も、誰に強制されているわけでもなく、自分の意思で好きで書いています。過去の僕と同じように選択肢を知らないが故に、毎日の生活に疲弊している方が何か気づき・きっかけを得てくれればと思って書いているわけです。
僕がやっている働き方はいわゆる、オンラインビジネスになるわけですが、こういった仕事に出会えたのもトレーナーになったからこそです。スタートはネガティブなエネルギーかもですが、そういったエネルギーの方が人間は行動をしますからね。だって、何も行動をしなければ、一生辛い毎日が続くわけですから。それなら、何か行動起こして、状況を変えた方が良くね?と思ったので、僕はいろんな行動をしてきたってわけです。
というわけで、トレーナーになって良かった理由をまとめるとこんな感じ。
・レベルの高いビジネスマンに出会えた
・自分のキャリアに危機感を持てた
・現在の働き方に繋がっている
結局は全て捉え方次第。選択を正解にする行動力とエネルギーを持てば失敗なんてありません
それっぽいカッコいい言葉を置いておきます。笑
ここまでは新卒でトレーナーはやめた方が良い理由・僕がトレーナーになって良かった理由をまとめてきました。とはいっても、トレーナーに興味を持っている人や好きな筋トレを活かして何か仕事をしたいと考える人も多いと思います。そんな方に向けて、具体的に何をすべきか?僕なりの結論をまとめていきます。
筋トレを仕事にしたい人が取るべき選択肢
一般企業に就職し、SNS発信&マーケティングを学ぶ
結論、これです。
・一般企業に入社して、ビジネス戦闘力を高める
・SNS発信で認知を広め、集客をする
・マーケティングを学び、個人で稼ぐスキルをつける
これが実行できれば、できるだけスムーズに・安定して好きな筋トレを仕事にしていくことが可能。そもそも、筋トレが好き→トレーナーになる!って選択は微妙。でも、筋トレを活かして、何かをしたいって人は多いと思うんですね。
自分の人生にとって大きなインパクトがあった筋トレを通して、誰かに価値提供したいと思うのは自然ですし、素晴らしいこと。プラスして、そういった経験・知識を求めている人は間違いなく数多くいます。筋トレ・ダイエットに興味を持っている人なんてそこら中にいるじゃないですか?
ただ、そこを満たすために本業でトレーナーをしても、将来的なキャリアプランが頭打ちになる可能性が高い。理由はこれまで解説してきた通りですね。
では、筋トレを仕事にしたい人が取るべき選択肢について詳細に解説していきます。
一般企業に入社して、ビジネス戦闘力を高める
まずは、一般企業に入って、社会人としてのスキル・ビジネス戦闘力を高めましょう。そこが高いレベルになれば、必然的にトレーナーとしてのレベルも上がります。
個人的にオススメなのは、マーケティング系の会社。後に解説するSNS発信・個人で稼ぐスキルに繋がっていくからですね。単純に目の前の仕事をこなして、給料をもらうのではなく、報酬をもらいながらスキルアップができる仕事。ここを選定の基準にすべきです。
といった意味合いでマーケティング系の会社はオススメですが、ひとまずは興味が沸くものをチョイスすればOK。
SNS発信で認知を広め、集客をする
ここがめっちゃ大事なポイント。筋トレを仕事にしたいなら、トレーナーの勉強ではなく、SNS発信をガチりましょう。
SNS発信をガチるべき理由はこちら
・ビジネスで最重要な集客に繋がる
・報酬は全て自分に入る
・自分のことを好きな人のサポートができる
一言でいえば、好きな筋トレを好きな人に教えて、稼ぐことができる
こんな素晴らしいことを実現できるわけです。
そもそも、パーソナルトレーナーってのは基本的に雇われです。会社が集めた人にパーソナルをする構造になっているわけですね。なので、トレーナーは会社の下請けにすぎない。
必然的に得られる報酬も低くなりますし、パーソナルをする相手も決めることはできない。どんなけ嫌な相手であっても、ヘコヘコ気を使ってパーソナルをする必要があります。
こうなった時点で「好きな筋トレを教えている」ではなく「業務的にやらされている接客業」に成り下がってしまいます。これが嫌で僕はトレーナーをやめたわけです。
とはいえ、自分の経験・知識を提供し、相手の方が変わっていくのは楽しいし、やりがいもあります。実際、僕はオンラインでサポートをして、こんな感じで変化に導くことができました。
動画の中でも語ってますが、この方達はみんな、僕のSNSを見てサポートを受けてくれています。
・SNS発信を見てファンになってくれる
・実際にサポートを受けてくれる
・サポートを受けて身体が変わり喜んでもらえる
こんな気持ち良くてハイになれる楽しいことはありません。
ただ、それを実現するためにはSNSが必要なわけですね。あなたが有名人であれば、パーソナルを募集したら一定数来るかもですが、おそらくあなたは何も取り柄がないただの一般人ですよね?安心してください、僕も何もない一般人でしたが、コツコツ継続をして伸ばすことができました。
SNSは誰もが絶対に伸ばせるものではないですが
・コストゼロで挑戦できる
・失敗してもリスクはゼロ
・伸びると複利的に成果に繋がる
毎日5時間、6時間作業しろって話ではありません。インスタを脳死で眺めているちょっとした時間を費やせば十分です。にも関わらず、多くの人はやらない。
なぜなら、メンタルが雑魚だからです。ちょっと成果が出なかったら諦める。だからこそチャンスなんです。僕も4年継続をして、やっと伸びました。
自分の好きなことを発信して、そこに共感する人を集め、ビジネスに繋げる。そんな素晴らしくて気持ち良いものが簡単に実現できるはずがありません。
ただ、「筋トレを仕事にしたい!」と考える人はパーソナルトレーナーになるよりも、SNS発信をすべきなのは間違い無いでしょう。
マーケティングを学び、個人で稼ぐスキルをつける
ここからは少し発展の話をします。
SNSを活用して好きな筋トレで誰かのサポートをして報酬を得る。これは素晴らしいことではありますが、ここをゴールにしすぎると詰みます。
なぜなら、SNSを伸ばすためには「マーケティングの知識」が必要だから。SNSに取り組み始めたばかりの子羊はこんな血迷った行動をしがち。
・とにかくフォローをして自分を知ってもらう
・いいねをしまくって自分の存在を認知させる
・めっちゃDMして交流を図る
こういった小手先のSNS活用はマジでやめた方がいいです。目先の結果には繋がるかもですが、先には何も繋がっていきません。なので、マーケティングを学び、それを実践すべきなんです。
マーケティングとは一言でいえば「お客様が商品を購入するまでの過程」を指します。
・インスタで自分のことを知ってもらう
・伸びるショート動画を作成する
これらは全てマーケティングの一環ですね。
例えば、ショート動画を伸ばすための施策として
・流行りのBGMを使う
・引きの強いタイトルを用いる
とかは小手先のテクニックにすぎません。マーケティング的な観点でショート動画を作成するのであれば
・商品から逆算したテーマ選定
・狙うターゲットに合わせた動画構成
などが必要になってくるわけです。実際、その辺りで僕が実践している例を解説します。
僕の商品はボディメイクのサポートです。となると、ある程度支払い能力が高く、本気で身体を変えたい人をSNSで集める必要があります。「とにかく動画が伸びればOK!」といった考えではなく、いってしまえば、ある程度リテラシーの高い属性、知識があり、頭が良い人達を集める発信をする必要があるわけですね。
となった時に、ショート動画でよくあるような
・エンタメ
・お笑い
などの学びのない・教養のない発信は意味がないわけです。なぜなら、商品に興味を持つ、見込み顧客を集めにくいから。なので、僕はあえて少し難しい話・尺が長い動画を投稿しています。
最近でいえば、こちらの間違ったラットプルを解説した動画。
160万再生近く回っている動画ですが、こんな特徴があります。
・ショート動画だけで2分40秒ほど
・1つのテーマを深掘りする
あえて尺の長い動画を投稿することで、自分のターゲットに合う人に届くようにしているわけですね。なぜなら、リテラシーの低い層は少し長めのショート動画を最後まで見ることができないから。なので、必然的に僕のターゲットではない方達を排除することができるわけです。
実際に動画にはこんなコメントがついています。
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僕のターゲットではない方達の不平不満が出てくるわけですね。でも、これでOKなんです。なぜなら、僕のターゲットとしている人、本当に情報を届けたい人たちはコメントせずに学びにしてくれているから。
コメントなんてのは暇人がするもの。そんなうっっすい意見を間に受ける自伝で二流ってわけです。
動画が伸びているか?フォロワー数は増えているか?といった目先の数値だけではなく、こういった戦略を考えることがマーケティング的な思考と言えるわけですね。
でも、多くの人はこういった考えを持たない。なので、瞬間風速的にSNSを伸ばし、売上を上げることができたとしても先に繋がっていかないし、いつか頭打ちになってしまう。すると、本当の意味で「個人で稼ぐスキル」を身につけた、とはいえません。
なので、マーケティング思考を身につけて、それをSNSでも実践して自分のスキルを上げていきましょうって話なんですね。
ということで、ここまでは筋トレ好きな人はSNS発信をガチって
・自分に興味を持つ人を集める
・自分の好きな人をサポートする
・SNS×マーケティングで個人で稼ぐスキルをつける
といった話をしてきました。僕自身、SNS発信を通して楽しい働き方を実現することができています。なので、今回の話はトレーナーに限らず、どんな業種でも応用できる考え方です。なぜなら、オンラインであればどんなサービスでも成り立つから。
・SNS発信で自分のことを知ってもらい集客をする
・サポートを用意して提案をする
これができれば、必然的に売上は伸びていきます。これが新卒でパーソナルトレーナーになり、毎日に絶望していた自分に伝えたいことですね。
終わりに
今回の記事は過去の自分と同じように、選択肢を知らないが故に疲弊している人へ向けて書きました。現在の僕は、本当に毎日楽しく仕事ができています。仕事という感覚はなく、趣味を楽しんでいる感じです。
なので、年末年始も関係なく仕事をしますし、やめようと思ってもやめられないわけです。
となると、どんどんSNS発信のクオリティも上がっていくし、伸びていく。成果も出て楽しくなっていき、よりハマっていく。といった好循環に陥っていくわけですね。
その辺りは下記の記事で深く解説していますので、ぜひチェックしてください。
ここまで記事を読んだあなたは現状を変えたい、という気持ちを持っているはず。
であれば
・あなたが取れる選択肢は無数にあり
・あなたを求めている人は無数にいる
これを覚えておいてください。そのためにSNS・マーケティングがあります。この2つがあれば、あなたの人生に大きなインパクトを与えられることを実感してもらえれば、今回の記事を書いた甲斐があります。
で、今回はお届けできなかった「SNS×マーケティング」これらの詳細な解説をしている10本の動画集を期間限定で配布しているので、興味がある人は受け取ってください
↓↓↓
僕がこれまでやってきた過程を全て詰め込んだ動画集です。ここまで記事を読み、何か感じることがあったあなたであれば、間違いなく参考になるはず。「いいな!」「やってみたいな!」と思っているだけでは何も変わりません。
正しい知識と戦略が大事です。それらを学べる動画集なので、ぜひ学びに活かしてください。
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泣きながら喜びのDMを送ります。
それでは、また。