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福市恵子
2022年7月1日 18:00
最終列車の去ったホームで見えない光を待っている何かをつなぎとめようとするようにあたたかな場所で朝を待つより遠くの街を想っているこのままずっと 深く冷たい夜のなかですべてが逆を示してて月も 人も 時の流れもきっと心もわかっててそれもいいと 濁りをのみくだす心をつぶして夜空にまいたら嘘でも星が見えるだろうか心を殺して吐息に混ぜたらあなたの瞳は輝くだろうか(202