他人に出来ることは自分も出来る。

誰かが成功をおさめることが出来たということは、他の人にも同じ事が出来るという証明である。


今回の言葉は、第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンの言葉である。リンカーンは、アメリカ合衆国南部の奴隷解放、南北戦争による国家分裂の危機を乗り越えた大統領であり、政治的実績やリーダーシップなどが、歴史的に高く評価されている。また、「ゲティスバーブ演説」での「人民の人民による人民のための政治」は、今も民主主義国家において、受け継がれている。

他人の成功は、他人がすごいからと決めつけたことはないだろうか?確かに成功した人の努力は凄まじいものがある。しかし、自分には出来ないとは無関係である。勉学でも同じである。成績優秀な人は、「天才」という言葉で表現される。しかし、私は「天才」という言葉は、ただの努力をしたくない言い訳のように感じる。私はこの世に天才などいないと考えている。(もし存在したとしても、全人類で1%くらいだと勝手に思っている。)だから、成績の差は、勉学に励んだ差なのである。言い換えれば、誰でも頑張り次第で成績優秀になれ、自分を変えることはできると考える。

成功は、いつ訪れるかは誰にもわからない。そのいつ訪れるかわからないという不安が、挑戦を諦めさせる。そして、人に挫折や後悔を与え、自己否定に陥り、次の挑戦になかなか踏み込めないという結果になる。非常に残念である。だから、私は、常にリンカーンのように考える。この言葉は、上手くいかないときの励みにもなり、挑戦を続ける気力になる。挑戦できるか、できないかは気持ちが一番大事なのである。前向き気持ちが、良いアイデアや行動を生み出し、人生を好転させる。そして成功をもたらす。

成功した人をみて、自分を低く見ないでほしい。全ての人に可能性があり、とてつもない力があると私は信じている。だから、挑戦から逃げたくなったとき、リンカーンの言葉を思い出してほしい。そして、挑戦を続けてほしい。私は、皆さんの成功を願っている。


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