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心が強くなる1冊

今回は、私のお薦めの1冊を紹介したいと思います。今回、紹介する本は「自己肯定感の教科書」(中島輝著)です。著者の中島さんは、心理カウンセラーであり、6か月で800人の予約待ちという絶大な人気のある心理カウンセラーです。そして「奇跡に心理カウンセラー」と呼ばれています。

しかし、中島さんの人生は順風満帆ではなく、常に不幸と病気との隣り合わせだったそうです。9歳でパニック障害、統合失調症、潰瘍性大腸炎などのさまざまな病気を発症し、25歳のころ巨額の借金を背負い、幼少期のパニック障害が再発したそうです。そんな、中島さんが不幸なかから切り開いた考え方が一冊に集約されています。


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自己肯定感は、誰もが高めたいものだと思います。日本人の自己肯定感の割合は、先進国のなかで最も低いそうです。(以下は内閣府のデーター)

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しかし、自己肯定感を高めることは簡単なことではありません。人間には個性があるので、自分に自信のない人に、「自分に自信を持ちなさい」と言っても、逆にプレッシャーになり、自己肯定感を高めることが苦痛になると思います。そんな人たちに、中島さんは本書で自己肯定感とは?から始まり、「一瞬で自己肯定感を高める方法」と「じわじわ自己肯定感を高める方法」を述べています。その中に、自己肯定感トレーニングの章で、相手に「NO」と言える自分になる、どんなときの何かの犠牲にならない理由が書かれています。これは、私のお薦めの箇所です。ぜひ読んでみてください。

何度も書いてきましたが、私は日本国民の自己肯定感が高まらなければ、日本は良くならないと思っています。気持ちが行動を起こします。気持ちが後ろ向きだと、物事が前に進みません。だから、少しずつ、無理のない範囲内で自己肯定感をみんなで高めていきましょう。そうすれば、絶対に変われます。

最後に、鴨頭嘉人さんのyoutubeも自己肯定感を高めるためにはお薦めです。私は、鴨頭さんのyoutubeのおかげで考え方が変わり、助けられました。

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