【イベントレポート】青空ボードゲーム
青空ボードゲーム開催!
2022年10月16日(日)に国立駅南口の広場にて「青空ボードゲーム」というゲームイベントが昨秋に続き開かれました。国立市観光まちづくり協会の主催で、巨大ゴマを使った将棋や大きな「くにたちカルタ」に加えて、一橋大学のサークルJuegoの協力による多数のボードゲームやカードゲームが国立駅南口に集まったのです。当日は、このイベントを目的に集まった子どもたちや国立駅前を通る家族連れでにぎわいました!
”カーレット”とは?
KFが青空ボードゲームに持ち込んだのは「カーレット」というゲームで、氷上のスポーツ「カーリング」をどこでもだれでも楽しめるように考案されたゲームになります。カーリングにおいては技術と伝統が特徴とされ、またゲーム性の神髄にも通ずるとされていますが、その点を損なうことなく手軽な形で再現したものが「カーレット」です。ストーンのはじける音やその質感はまさにカーリングそのもので、卓上で行っているとおはじきやビリヤードにも似た感覚もあります。
カーリング同様、ストーンを滑らせて「ハウス」と呼ばれる円形のエリアの中心にどれだけ自分のストーンを近づけられるかを競います。小さい子どもから高齢の方までルールが分かりやすく、プレイするにあたり体力ではなく技術が肝要になるため、多世代で交流するのに持って来いのゲームです。
実際にイベント当日においても、親子で夢中になって対戦をしていたり、KFの学生に小学生が勝負を挑んだりと、世代間の交流のきっかけとなっている様子が多く見られました。だれでも簡単に楽しめて熱中できる、そういう魅力がカーレットにはあるのです。
参加学生インタビュー
KFとして本イベントへの参加を主導していた八木さん(まちかど2年)にお話を伺ってみました。
Q青空ボードゲームに参加してみて率直にどうでした?
八木:参加したことないイベントで、またカーレット自体をやったことがなくてあまりイメージが付かなかったというのが正直なところだったんですけど、やってみて楽しかったし、実際にたくさんの人にイベントを楽しんでもらえてよかったなという思いが強いです。
Q実際に八木さんもそうだったという話が今ありましたが、今回のイベントで初めてカーレットを知った人も多いと思うんですけど、初めてやってみた八木さんなりにカーレットの魅力って何だと思いましたか?
八木:ルールが分かりやすいのが一個魅力だと思ってて、正式な大会と同じルールだと結構細かい部分もたくさんあるんですけど、初めてやるのであればわかりやすくちょっとアレンジして楽しむこともできると思います。あと、道具自体もとても扱いやすくて小さい子でも簡単に楽しめるというのも魅力だと思います。
Q今回は「観まち」が主催だったと思うんですけど、外部主催のイベントに参加してみて、今後の活動に何か活かせそうな点はありましたか?
八木:今回こういう外部のイベントに参加してみて、自分の知らない方々と関わる貴重なきっかけになるかなと思いました。「くにたちカルタ」とかボードゲームサークルの「Juego」さんとかは聞いたことはあっても実際にかかわる機会とか無かったので、今回そういった方々とのつながりが作れてよかったです。私はKFの渉外チームのリーダーでもあるので、今後自分たちで活動するにあたってもまたぜひ協力させていただきたいなと思っています。