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「図書館の大魔術師」を読んで(#011)

実際数えたことはないのだけれど、マンガはなんだかんだで年に200~300冊くらい読んでいると思う。その中で最近読んだマンガの感想を書いていきます。

今回読んだのは、「図書館の大魔術師」というマンガ。面白かったので8巻まで一気に読みました。

内容としては、タイトル通りで図書館、つまり本と魔術師といういわゆるファンタジーの融合になってます。

主人公は読書がとんでもなく好きで、それが理由で物語に巻き込まれていきます。「本」を中心に物語が進みますが、魔術といったファンタジー要素も含まれており、それがバランスよく両立されてます。
このマンガは世界観や事前の設定の作り込みが非常に高く、読んでいて粗いと感じることはまったくなかったです。
自分があまりこういうジャンルのマンガを読まないからかもしれませんが、このマンガは知的活動の中心となる本(読書)と、魔術師(ときたまバトル)が両立している珍しいマンガと感じました。
ストーリーが肉厚で、かつバトルにも主軸を置いたマンガは多くみられると思うのですが(ジャンプ系に多い)、本や読書といった知的だったり知の中心となる題材を置きクオリティ高く描きながら、各所にバトル要素も組み込まれているマンガはあまり読んだことがなく、すごい!面白い!と思いながら一気読みしてました。
個人的な邪推ですが、本や知的な活動の対局にあると思われがちなバトルや戦いといったある種物理的な暴力は常に隣り合わせにあることを示してるのかな?と思いながら読んでいました。(多分間違ってる)

8巻まで読みましたがまだまだストーリーが途上なので、これからの展開を楽しもうと思います。

本や読書が好きで、かつバトル系のマンガも好きな方はおすすめと思います!

読んでいただきありがとうございました!


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