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神は見返りを求める。

粛々と原稿に向き合う日々。

いまやってるやつは年内目指してたけど
やはりもうちょい時間がかかるので
発売は年明けになりそうだ。
理想は2月とかですね。しばしお待ちを。

ソレが終わると春、というか初夏か。
たぶん真夏(のファンタジーby森脇健児)前です。
初夏目指して動いてます。こちらは書籍、って体裁とはちょいと異なりますがおもしろいものになるはず。

初夏アイテムの次が来年中にどうしてもやっておきたいものですがまだ企画レベル。でも出しときたいよなー。昭和100年だし。プレゼンは今年の真夏(のファンタジー)に終わっている。やったほうがいいよ、たぶん。コレはボク以外に適任ゼロの企画なんだから。年内には動かしたいものですね。忘れられてる気もしないでもないですが。

とまあ、微妙かつ絶妙に入り組んできていますが元気にやってはいるんですよ。もう2025年を考えつつ、その次、また次を視野に入れながら動いていかねばなタイミングなんですなあ。ちなみに次回トークライブはたぶん年明けと予想。1〜2月でハメこみできるといいんじゃないかな。自分としては粛々かつ淡々とが人生テーマですからね。気づいたらいろいろ進んでるじゃん!ぐらいが身の丈にもあってちょうどよい。

ここさいきん困ってるのが蕎麦屋問題だ。
いちいち神田のやぶとか、まつやに行ってられないし
かと言って富士そばや小諸そば、箱根そば、ゆで太郎といった立ち食い系ではない。ちょうどよい加減でのオフ・ビート感ある町の片隅で常連相手にひっそり営業している町蕎麦屋。都内に何軒もある増田屋系みたいなあの感じ。かつ丼頼むと日によって出来にムラがありまくり、天ぷらの海老はクリスピーで火が通りすぎたりそうじゃなかったり、、でもなんか常食感あってつい通ってしまいたくなるようなダイナー感。ボクが好きなタイプの蕎麦屋はそんな感じ。三軒茶屋の某店、六本木にあった藪そば(閉店)なんかが近いイメージ。そういう蕎麦屋がほんとに少なくなりました。

気やすさがいいんだけどね。ちょろっと冷やしたぬきで小腹を満たしたいとか、ざるそばをがっつり食いたいとかそういう欲求はボクの場合富士そばじゃ満足できないんですよ。もちろん立ち食いそばは嫌いじゃない。だけど使用用途が違うんだよ、立ち食いそばと町蕎麦屋じゃ。似て非なるものなんです。

まず瓶ビールがあって欲しい。できればカレー丼とかラーメンまであるといいな。いちいち十割とか八割とかウンチクなしで食べれるところ。

いま住んでるとこの最寄り駅近くにある町蕎麦屋はまさにそんなところなんだけど、老夫婦で営業してるのできまぐれに休んでしまう。蕎麦屋なのに味噌ラーメン、ちゃんぽんまであるし最高なんですけどね。やっぱ気安く食べたいじゃん。毎日神田のやぶみたいな蕎麦だと疲れちゃう。アレはアレでうまいんだけど。

むかし、雑誌「散歩の達人」編集部のひとに連れて行ってもらった大塚の町蕎麦屋は最高でした。ものすごく路地が入り組んだとこにあり、2度とたどり着けないような場所にあって。鴨南蛮がやたらうまかったんだけどまだ営業してるんだろうか。ああゆう店が徒歩圏内にあればイイのにとは思う。でもいま住んでるところに不満はまったくないんですけどね。醤油ベースの特製ラーメンがうまい「猫と月」、ちょいこってり系なら「江川亭」がある。つげ義春先生の作品にも登場する中華料理八幡のオムライス、かつて有楽町交通会館下で営業していた長崎ちゃんぽんの店の流れを組む町中華「桃園」も捨てがたい。欲を言えばもう少し夜遅くまで営業してる店があればいいのにとは思うけど時代の流れなんでしょうよ。

とりあえず今年もいよいよラスト・スパート段階。
いま発売中の「昭和40年男」連載ページ最新号でも触れましたけど河合優実無双の1年でした。映画「あんのこと」もさることながら「ルックバック」は声優として彼女をキャスティングできたからこその傑作です。
あとは岸井ゆきのですね。ここんとこ彼女の過去作を振り返って見まくってます。映画「神は見返りを求める」とかいままで気づいてなかったことを大反省中。

さあ原稿の続きやんなきゃなー。


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鈴木ダイスケ
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