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変態が変態を呼ぶ最終定理という企画

フェルマーの最終定理。フランスの数学者フェルマーが提唱した予想のことだ。発表から300年以上たった1994年、イギリスの数学者ワイルズによって証明された。ここまで来る歴史の中に、数々の変態たちが登場する。先ずは、フェルマーを最初に動かした古代ギリシアの数学者ディオファントス。彼の膨大な著書算術がなければフェルマーはこの問題を出題しなかっただろう。そして、スイスのオイラー、フランスのソフィ、ドイツのクンマーなど、世界中の数学者たちを巻き込みながら証明が重ねられた。何かに凝りすぎる人のことを敬意こめて「変態」と呼んでいる。そこまでやるかのフェルマー企画。あっぱれ!

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