3夜連続オンラインイベント開催しました!
不登校経験者からお話を聴くことのできるオンラインイベントを
9月1日(木)〜3日(土)に3夜連続開催しました。
今回は3名のゲストの方にお話しいただきました。
9月1日 :野澤こなつさん「わたしの不登校経験をお話します」
2日 :武道恵さん「母親として『子の不登校』にどう向き合うか」
3日 :えびちゃん先生「保健室の先生の不登校体験」
3日間合計で、242名の皆様ご参加ありがとうございました。
(1日目78名、2日目88名、3日目76名)
参加者の方々感想をいくつかご紹介します。
↓野澤こなつさんの回ご感想
"なかなか子供の正直な気持ちを知る機会がないので、こなつさんのお話を聞けてとても嬉しかったです。
娘は現在中1で全く登校できていないのですが、いつか親子で笑って話せるよう、今は大切な充電期間だと自分にいい聞かせて焦らずゆっくりと笑顔を忘れずに過ごしていきたいと思います。
有意義な時間をありがとうございました。"
なかなか、子供の気持ちを聞けないので、本当に貴重なイベントを開催して下さりありがとうございます。小学校4年生で、自分が家族に迷惑をかけている存在だと思っていたこと。親が思う以上に子どもは親のことを見ていると思った。また、親のため息が辛かったと言っていたこと。よくつくので、反省しました。いま、生き生きと楽しそうにしている姿が印象的で、学びたいと思った時が勉強する時、という言葉もとても、印象に残りました。
"子どもが親に対して本当はどんな感情でいるのか、知るきっかけとなりました。こなつさんとこなつさんのご家族のこれまでに敬意の気持ちです。こなつさんやご家族が幸せでいて下さることが、今、「学校に足が向かなくなった子どもを持つ親」としては、心が温まり、「こんな親でも親であり続けて良いのかな」と思うことが少しはできるように感じます。
貴重なお時間、ありがとうございました。"
↓武道恵さんの回ご感想
葛藤まっただ中の親です。「親も葛藤して良い」といった言葉に救われました。一人で子どもと向き合っていると、もう何もかもを投げ出したくなり、存在を消してしまいたい気持ちに引き込まれそうになる瞬間を毎日繰り返していますが、もう少し俯瞰かつ自分自身のことも大切にしようと思えました。ありがとうございます。
親だって頑張らなくていいと言う言葉に気が楽になりました。カウンセリングなどを受けるとお母さんが大事だと言われ自信をなくす事も多いのですが、余り気負わずゆっくり社会に出ていけるようにサポートしていければいいなと思いました。
"不登校の子供さんにどのように向き合って来られたのか、そして子供さんにどのような変化があったのかが聞けて、大変参考になりました。
色々参考になりましたが、親も我慢ばかりするのではなく、楽しんで親子の良い関係を築くのが大事との話が刺さりました。私は苦しい事を我慢して世間一般的にすべきとされていることをこなし、普通に合わせて生きることを是として生きて来ましたが、子供からしたら楽しんで生きている親の姿を見せたほうがよかったのかなと反省したりしています。
お話が聞けて良かったです。"
最後の恵さんの言葉、「今のままでいることはない。子どもを信じて。」が心に残りました。外にあまり出ない子どもですが、信じて待とうと思います。
↓えびちゃん先生の回ご感想
不登校の当事者として、養護教諭としてのお話を聞くことができ、とても参考になりました。また、不登校の期間が長くても社会にでで立派に働いていらっしゃる姿に勇気をいただきました。えびちゃん先生のお人柄もとても素敵だと思いました!
学校に行けなくなった時、行けていた時など、その時々に思っていたことを詳しくお話してくださったので、子どもは本当にいろいろなことを考えて毎日過ごしているのだと感じました。
フリースクールで「ここにいていいんだ」と思えた、というお話を聞き、自分の子どもにもそのような場所をみつけてあげたいと思いました。自分が居心地がよく、自分らしくいられる場所というのは、とても大切なことなのだと思います。
えびちゃん先生の壮絶な体験が、今苦しんでいる我が子と重なりました。先生同様、いわゆる繊細な子です。周りを気遣いポーカーフェイスなので、その奥底の苦しみをなかなか気づいてもらえません。私も親として理解しているつもりでも、日々揺らぎます、恥ずかしいですが。我が子も、早く死にたいとね願望が、強かった時期まありました。えびちゃん先生の今の姿が希望です。ありがとうございました。
ずっと動かない訳じゃないことが分かり、救われた気がしました。中学2年は、乗り越えるのが大変ですが、よくなるには必要な休息や葛藤の日々なのかと感じました。家族としては辛い日々ですが、明るく信じて待つことが大事なのかなと思いました。そして、必要な時に選択肢を用意しておき、本人が進める時に背中を押すことができるようにしたいです。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
今回のオンラインイベントは無料LINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」を登録して下さっている方は参加費無料で開催しました。
キーデザインは不登校に悩む子ども達やそのお母さんお父さんのための取組みを行っています。
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