食べれる
ら抜きの言葉が横行している.
地上波やネットでの番組そしてYouTubeで「ら抜き」で話す人で溢れている.ただ地上波のテロップはちゃんと修正されて出るからいいが,ら抜きで話すYouTuberの動画のテロップは「ら抜き」のまま.映像内容が良くても少し残念になる.
メール,LINE,メッセーンジャーのような直接の文字のやり取り中でもそれは目に入る.文語や口語で10代から40代まで幅広い年齢に「ら抜き」言葉は広がり,50代以降は減るが無くなることはないと個人的に感じている.
Google検索で「ら抜き」言葉の発生を調べると大正時代からあるようで,決して若者言葉ではない.現時点で文化庁は「ら抜き」言葉を共通語においては誤りと認識していると記述していた.
日本語は世界的にみても難しい言語の一つではないかと思っている.義務教育では日本語が理解できなければ英語や数学も理解することは難しい.
しかし日本語を本格的に学び始めるのは小学1年の国語から,それ以前には日常会話以上の日本語を学問として学ぶ機会は少ない.
せめて教育に関わる職業の人は日本語の文法の誤用や言葉の使い方の誤りを減らすよう取り組んで欲しいものだ.
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