🔔国土🇯🇵防衛に大変重要な沖の大東島紹介
🇯🇵国土防衛に大変重要な沖の大東島紹介です。この島はリン酸を採掘していました。 https://dot.asahi.com/dot/2015091100045.html?page=1 現在は米軍にレンタルしてラサ工業が貸し出しています。ラサ工業は、戦前戦後の日本の重要な物資の肥料に必要な化学物質を作り、当時の社長は、肥料協会会長、経団連評議員、自民党の国会議員で法務委員長、参院副会長、弾劾裁判官などされてました。また昭和天皇から復興業界代表の勲章も直々にいただいています。
ラサ工業は、その後、シリコンウェハー事業も進出しましたが撤回しています。現在は半導体に必要な原料を製造しています。ツキのある企業です。とってもチャレンジングな企業と幸運を併せ持つ歴史があるため、非常に興味深く観察しています。 沖大東島について全島は一部上場企業のラサ工業の所有で、私有地で米軍施設があるため立ち入り禁止。
かつて大日本帝国海軍の気象台があり空襲で焼失するまで日本の台風観測上重要な位置を占めていました。ラサ工業はラサ島で肥料の原料となるリン鉱石を採掘したことに由来しています。戦前には一時、倒産しかけて古河財閥に支援してもらい倒産を免れました。当時送り込まれた経営者が相当の大物だったことは間違いないでしょう。それは歴史が証明しています。
また、化学肥料を軸に鉱山・非鉄金属製錬、石炭採掘、化学事業、鉱山・工業機械製造と有機的な複合事業を行っていた新興財閥で他にも岩手県田老鉱山、宮崎県見立鉱山、山形県田川炭鉱・慶良鉱山を所有・経営。当時東洋一の金山、鯛生金山も経営。大分県や鹿児島県にも金山を複数所有していました。
大東亜戦争時代には、金山から算出された金を国家支援してたのかもしれません。 現在は祖業である肥料・鉱山・製錬・硫酸事業からは撤退している。現在では化成品、機械、電子材料を軸として事業を展開。