再配達との相性の悪さ

引っ越しをしてから、いつものように決済ボタンを押した。
荷物を届けたと通知が来るものの、
誰かからの訪問がなく、実家に届けてしまったことに気が付いた。

受け取り場所は、簡単に替えられたものの
雪で荷物を移動させるのに時間がかかると。

いや、それは住所を間違えた自分が悪い。
と思い、コンビニに受け取りに変更をした。

いざ、コンビニに行くと、バーコードの期限切れと表示される。
保管期限はまだだったはず。。。。

でも、コンビニの人からすれば、バーコードが表示されなければ
荷物を渡すことができないと。

中身を知られたくないのに、結局詳細を店員さんにみせることとなり
ちょっとした、心の苛つきを抑えながらコンビニを後にした。

その後、配達業者へ連絡し
次の日の仕事の時間を伝え、その時間以降なら自宅に帰っていることを伝えるも、仕事中に鳴り響く携帯…

荷物が届くこと自体がありがたいのだよ、自分。

と思いながら、ドライバーの人の都合のいい時間に家にいることを伝え、届いた荷物。

さながら、たくさん遠回りをしたね、
やっと届いたねと思わずに荷物に語り掛けそうになりながらも
ドライバーさんには必要以上に怒りはぶつけない。

ぶつけたところで、荷物が無事に手元にあることに変わりはないのだから。

そこで、もっと怒ればいいのにというひとはもちろんいるのだけれど。

私は、別に怒れるような大層な人間ではないと
怒ったところで、手元にあることに変わりはないのだからと思ってしまう。

何度も、届けてもらって、再配達をしてもらっていることへの申し訳なさがもちろんあるからだ。
相手の都合で悪くても
自分も相手に迷惑を少なからずかけてしまっているとおもうから。

家にいる時間に荷物を頼んでも、こないことはあるし
急遽家をでないといけないこともある。

お互い様なのだよ。
だから怒れない。

ドライバーさんいつもごめんなさいね。
そしてありがとうございますほんとに。