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大学院ログ01:AIIT(東京都立産業技術大学院大学)一般入試に合格しました。
こんにちは。今年の目標の一つに大学院で学び直しをしたいと思っており、都立の大学院から合格をいただきました。
先輩方のブログやnoteが非常に役に立った反面、今回合格したコースの体験記がなかったので、簡単にログを残しておこうとおもいます。
0.進学予定先
東京都立産業技術大学院大学(通称:AIIT)
産業技術専攻
創造技術コース
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1.興味を持ったキッカケ
・もともと大学院には興味を持っていたのですが、社会人大学院生で人文学を募集しているところは皆無。あったとしても、教職向けを想定した大学院。教員免許は持ってないし、31歳とかで仕事休んで実習に行くほど教師になるモチベーションない。
・仕事でIT系の知識があると、強みの一つになりそうと思い、ITやデータサイエンスなど理系の大学や専門学校に焦点を当て始める。
・いくつかの大学院を見た中で、AIITを見つけて面白そう(情報アーキテクトコース)と考える
・2年で修了すれば、教育訓練給付制度対象になると知り俄然興味を持つ
2.事前準備
・事務局に依頼して、過去問(小論文)をもらう
→コロナの関係で、メールで依頼してPDF形式で受領する
→3期分の問題を受領するが、形式も内容も結構違う印象。400文字くらいで論じる習慣をもっているといいんだろなと感じた。入学までに文章作成に慣れていこう。
・説明会に参加する(2回参加)
→Youtubeのライブ配信みたいに、質問を投稿する感じ
→1回目は情報アーキテクトコース、2回目は創造技術コースに参加
情報アーキテクトコースは基本情報レベルの知識があればやっていけると言われるが、シラバスや先輩の体験談を読むとかなりレベルが高い。働きながら学ぶのはキツそうと思いながら、創造技術コースはデザインやものづくりなのでスキルは皆無だがめちゃくちゃ面白そうと感じる。
→ただし、情報アーキテクトコースに比べ情報がない。特に体験談があんまり見つからないので、自分のスキル不足がどれくらいなのかがわからない。ダメ元で出願する
3.出願書類の作成
・ネットにある出願書類をダウンロードしてポチポチ作成する
・説明会で「シラバスとアドミッションポリシーをよく読んでください」とそれぞれの説明会で言われたが、確かに役に立った。
・自分は副業や兼務経験が多いため、もろもろの作成について、何度か事務局に電話で確認をする
→職員の方の対応が丁寧でよかった。わからないことや疑問点はその都度確認した方がいい
・卒業証書等を東京のサテライトキャンパスにもらいに行く
→平日しか空いてないので、不便だが時差出勤で朝にもらいに行く
4.出願(締切:7月11日)
・ネットで出願するが、振り込み証明などは原本郵送
→職場が品川のため、下見を兼ねて直接提出に行く(事前に電話すれば直接提出も可とのこと)
・下見してよかった、学校の大きさや専門学校との併設も知れて勉強になった。(ちょっとだけ駅から遠い笑)
・提出書類に不備があり、再提出
→印刷してダブルチェックしていたが、職員の方のおかげで再提出可でした。
→定期的に職務経歴書をアップデートしないといけないと感じた。
・第二希望も出せるので、創造技術を第1希望、第2希望に情報アーキテクトを書いて出願。
5.事前の小論文課題
・形式は思っていたのと違うけど、過去問のようなスタイルで課題が示される
(内容は言えないので、自分がやったこと)
・まずは、問われてる問題文を咀嚼する
・図書館で小論文の書き方の参考書3-4冊をさらっと目を通す
・課題テーマの書籍を近隣の図書館で借りる(20冊)、そして乱読
→これは都民のメリットで大きめの図書館でめちゃくちゃ本借りた
・テーマに対して自分の答えとなるキーワードをメモ→文字数に合わせて書く
正直できは悪かったと思うが、久々に自分の仕事の分野以外のリサーチをして面白かった
なんとか大学院入試の事前課題提出できた。。。面白かったけど、両立できるのか、学士と全く違う領域を社会人しながらやれるか。そもそも合格するのか?
— Kevin (@flashback_eigo) July 25, 2022
6.面接準備
・面接の案内と受験票が届く
・何を準備するべきか分からないが、出願案内に「小論文を解答するプロセス等も問う」てきなことが書いてあったので、再度自分の解答に補足や情報を書き足す
・募集要項やシラバスを読み込み、HPのいろいろなサイトをパラパラみる
・出願書類を提出した際に、AIITの教授陣の論文集が受付前で配布されていたのでこれも読む
✳︎個人的にはHPに色々と公開されてるので、しっかり読んで自分ごとに落とし込んでおくとよかったと思う。(個人的に甘かった笑笑)
7.試験当日(7月31日(日)実施)
・遠隔受験と題して、GoogleMeetで面接
・事務局と接続テスト→特定のURLを受領し時間になったらアクセス
・めっちゃ丁寧やけど、めっちゃ緊張して、出来は悪かった
→試験時間は短いが様々な角度から質問を受ける感じ。上手く答えられなかったり、チグハグなことを言ったり、この時は落ちたと思いました。
面接試験終了。結果はアカンぽいなー。とりあえず、評価される場にもっと出ないといけないと危機感を感じました。確実に恥かくのが苦手になってる。
— Kevin (@flashback_eigo) July 31, 2022
8.合格発表
・8月3日(水)に発表あり。落ちているやろうなと思った。とくに情報アーキテクチャコースの合格者番号が飛び飛びだったので、落ちたと思った。
・創造技術コースは、合格!
→ただし、合格の番号と他のコースの合格状況を拝見するとおそらく受かった理由は、、、笑笑
でも、合格は合格!個人的には全くの初心者として貪欲に学習していきたい。
よっしゃ!大学院受かった!けど、志望したコースは合格者連番なので、全員受かってる説。
— Kevin (@flashback_eigo) August 3, 2022
9.入学手続き
・8月26日(金)までに速達で学校に必着。これがなかなか難しい、保証人の直筆のサインが単身東京にきている自分には時間がギリギリでした。
・出張先の大阪から簡易書留で提出
→特に受領の連絡等はないそうです。(別件の問い合わせの際に、心配になって確認いただきました)
10.おカネ関係
・受験料3万円と振込手数料
・入学金141,000円(都民なので半額)
・授業料520,800円(1年間の授業料、これが2年かかる)
この辺りまたまとめておきたい。