バナナの皮
突然ですが、バナナの皮が道に落ちていたら
どう思いますか?誰かが滑って転ぶと思いませんか?バナナ=滑る。これは誰もが思うことで定着したイメージです。しかし、そもそもバナナの皮が道に落ちていた事ってありますか?
私は見た事がありません。
ではなぜバナナ=滑るとなっているのでしょうか?一体誰がこのイメージを定着させたのでしょうか?
バナナが道に落ちている程豊富になっている国、
生産量が世界一のインドでの事でしょうか?
それとも世界一の消費量を誇るウガンダでの事でしょうか?
答えは諸説ありますが、喜劇王チャップリンが映画の中で初めて披露した説、それよりも9年前に
違う喜劇役者が先に広めた説などがあります。
どちらにせよ、あまりバナナと密着した生活を送っていない人間が世に広めたものだったのです。
多分、バナナで滑る光景が当たり前になっている所ではそれが普通の事になっており面白くも滑稽でもないのでしょう。
逆に思いがけないアクシデントが起こった時、人間は笑ってしまうのでしょう。
または、自分の常識と著しく外れた行為にも笑ってしまいます。バナナ=滑るは、今となっては御約束の為寒い感じになってしまいました。
しかしながら、バナナで滑る節で最初に笑いを提供した人間は、パイオニアであり天才だったに違いありません。
きっと笑いの方程式を理解しそれを実践したのでしょう。
全ての事にすべからく方程式があるとはいい切れませんが、人間の行動の多くになんらかの方程式があり、それを実践してなんらかの利益を得ている人間がいるのは確かな事です。
この記事は、
一見いかにも何か深い事を書いている様に思えますが、実は大した事は書いておらず、なんのトリビアもありません。こんな記事を最後まで読んで
下さったあなたはきっといい人なのでしょう。
本当に優しい人は下らない記事でも最後迄読んでくれて、更にスキまでしてくれるという方程式を実験した記事でした。