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テスラ3Q決算:成長鈍化と収益性悪化もコスト低減を継続、AI計算能力は倍増
テスラが10月19日、2023年7〜9月期決算を発表。売上高は前年比8.9%増の233億ドル、営業利益は52%減の17.6億ドルだった。
業績推移を見たとき、まず目につくのは成長鈍化と収益性の悪化だ。営業利益率は2022年初めの19%をピークとして下がり続け、直近では7.5%と落ち込んだ。
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背景の一つが高金利環境だ。重視するのは、一台当たりのコストを引き下げること、将来の成長に向けた研究開発や資本的支出に注力することであるという。一方でフリーキャッシュフローをプラスに保つ方針であることにも触れられた。
高成長を続けてきたテスラに、今何が起こっているのだろうか。今回の記事では、新たに発表されたテスラ決算から、同社の近況についてまとめる。
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注目の米国上場企業の決算データ・企業動向をベースに時間をかけてディープに見ていく記事と、情報を整理・凝縮し時短できるセンサー的な記事の両端で構成。投資家ではなくともビジネスパーソンが「このビジネスはこんな風にグロースしているのか」という学びがあるよう努力します。
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