ひとりぼっち映画感想会:4「キャプテン・アメリカ BNW」
素晴らしい...!
素晴らしいよ、BNW(ブレイブ・ニュー・ワールド)!!
MARVEL初心者でも楽しめる、地に足着いたアクション映画でした!
ので!!!
みんな行きましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
まずはざっくりあらすじを紹介しますね。
主人公サムは、元「キャプテン・アメリカ」スティーブ・ロジャースから盾を受け継ぎ、2代目「キャプテン・アメリカ」として活動していました。
ある任務にて、サムはテロリストから「アダマンチウム」という新たに発見された最強物質を奪還。
アメリカ大統領ロスは、各国のお偉方を集め「アダマンチウム」の利権に関する会議を開く事に。
そこに招待されたサム一行。だが、そのひとりが会議中突如、ロス大統領へ発砲、大統領暗殺未遂犯として捉えられてしまいます。
「そんなことをする人間じゃない!」
サムは、友人の無実を証明するため、調査を始めます。
大統領暗殺未遂事件の裏にある真実とは...
といった感じです、はい。
結論、めっちゃ面白かったです。
過去作から登場しているキャラも充分な説明があり、初対面でも感情移入しやすいです。それになにより予告でもあった空中戦!!アレを見るために劇場へ行ってもいいくらいです!それくらいの迫力があります!!!
また、主人公、サムとその後輩ホアキンの掛け合いは最高です!やっぱりMARVELのキャラ造形は見事なものです。
キャラ造形というよりはキャラクター同士の"関係性"の育み方、が巧みなのかもしれません。
また、今回は日本が割と重要になってきます。
日本が舞台になる訳ではありませんが、重要な鍵を握っていたり、首相が出てきたりします。
その首相が強いのなんの。
現実では絶対できないような超攻撃的な姿勢でアメリカと対立していくところは、まさに見ものです。
私は吹き替え版を見たのですが、字幕版ではサムやロス大統領が日本語を喋ってたんじゃないかな〜...なんて場面もありました。
(見た人は教えてね?)
ちなみに、上映時間は2時間を超えているので、尿意には注意です。
予備知識について
知っておくべきことはたった2つ。
ひとつ:「アベンジャーズ」は無くなっていおり、無くなった経緯にロス大統領が絡んでいたこと。
ひとつ:元キャプ・テンアメリカであるスティーブ・ロジャースは「超人血清」によってメチャ強になったこと。そしてキャプテン・アメリカを継いだサムはその事にコンプレックスを抱いていること。
これだけです。
予習なんかいりません。専門用語や固有名詞は雰囲気で理解すればOKです。(理解出来なくてもそんなに問題ないです。)
さあ、今すぐチケットを予約しましょう!!!
とはいえとはいえ、もう少し情報が欲しい方もいるでしょう。
ではここからは、メインキャラ、その他固有名詞について紹介させていただきます。
○サム
・サム・ウィルソン
・元々「ファルコン」と呼ばれるヒーローだったが、スティーブ・ロジャースから盾を受け継ぎ2代目「キャプテン・アメリカ」に。
・「ファルコン」時代は銃火器を多用した戦闘スタイルだったが、「キャプテン・アメリカ」となってからは使用していない。(激アツポイント)
・過去に友人を戦場で亡くしている。
○イザイア
・イザイア・ブラッドリー
・スティーブ・ロジャース(初代キャプテン・アメリカ)と同じく超人血清を打たれたものの、30年間政府により投獄、存在を隠蔽されていたつよつよおじいちゃん。
・ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」を見るとより深く彼について知れるが、見なくても問題ない。
・スマホに疎い。
○ホアキン
・ホアキン・トレス
・かわいい後輩。
○ロス
・サディアス・E・サンダーボルト・ロス
・元将軍の軍隊上がり系大登録。
・アベンジャーズアンチ(ヒーローたち自体を嫌っている)であり、サムや他のヒーローと面識がある。
・過去作のロス役の俳優さんが亡くなっているため、今回のロスは別の俳優さんが起用されている。
・レッド・ハルクになる人物であり、レッド・ハルクと緑のハルクは別人。
・娘と緑の・ハルクが恋仲にも関わらず、ハルクを攻撃したり追い回したりした過去がある。(「インクレディブル・ハルク」を見るとその辺の因縁がよくわかる。ちなみに私は見ずに本作に行ったけど問題なく楽しめた。)
・ハルクと因縁のある男がハルクになるなんて...なんて皮肉なんでしょう。
□ヴィヴラニウム
◾︎ワカンダという国でのみ採取できるつよい素材。
◾︎衝撃やダメージを蓄積し、衝撃波として出力できる。
◾︎めっちゃ硬い。
□超人血清
◾︎スティーブ・ロジャースやイザイアが打たれた血清。
◾︎打たれた者は肉体が強化されるだけでなく、心も強くなる。「善人はより善人に、悪人はより悪人に。」
□キャプテン・アメリカ
◾︎象徴。ヒロアカでいうところのオールマイトのような絶対的存在。
◾︎平和や自由の象徴であり、アメリカの象徴ではない。(場合によっては政府とも対立する)