仕事関係の書類を整理して思ったこと
昨年、膠原病で入院したのをきっかけに、仕事の量をだいぶ減らした。
退院してからは自宅療養&在宅ワークで時間に余裕ができた。
なので、自宅の仕事部屋にたっぷりと溜まっていた仕事関係の書類を整理した。
書類をシュレッダーにかけたり、パンフレット類を破いて捨てたり。
一ヶ月近くかかった。
相当の量のゴミを捨てた。
大分片付ける事ができてスッキリした。
片付けている最中、自分が生まれ変わっていくようで、何とも言えない気分になった。
「どんどん片付けていこう!」そう思うと更に気持ちが入り嬉しくなった。
書類を破り続けていくと、腕が疲れてリウマチのこわばりが出る。
でもそんな事はお構いなし。逆に活気が出た。
だって部屋が片付いて行くんだもん。嬉しいよ。
* * *
もともと忙しい仕事ではあったが、2013年に先輩からいくつかの仕事を引き継いでから更に忙しくなった。
次から次へとやらねばならない事が入る。
お客さんからの問合せもガンガン入る。
ひとつひとつの案件をやっつけていくのがやっとだ。
当然書類も溜まる。
溜まった書類を整理する暇もない。
溜まった書類に目を向ける時間があるならば、次の案件に取り掛からねばならないのだ。
でないと即座に仕事が溜まる。
仕事が溜まると取り返しの付かない事になる。
だから仕事優先。
そして自宅の仕事部屋には書類の山。
2018年から仕事が落ち着いてきて、少しずつ書類を整理していたが、まだまだ溜まったままだった。
* * *
そして昨年、だいぶ整理ができた。
片付けている最中、当時の書類を見ながら昔を思い出した。
「あの頃はよくやったなぁ…」
「よくぞ、ここまで献身的にやったよ…」
書類を見ると、その時の仕事のやりとりを鮮明に思い出す。
何とも懐かしい限りだ。
その書類をシュレッダーにかけまくる。
「よく頑張った…」
自分にも語りかけた。