自分の「強み」とは「どんなことに一番興味があるか?」という点だ。
自分の強みとは何だろう? 多くの人がその答えを探している。
しかしながら、実は大事なのは「強み」ではなく、「どんなことに一番興味があるのか?」という点である。
人は自分の興味のあることには、無意識に多くの時間が費やすもの。そのため、スキルアップが進み知識も増える。
だから、自分の大好きなこと、夢中になれることは何か?を探すのが大事だ。
大好きなこと、夢中になれることを探す方法
1.やりたいことを書き出す
何でもいいので、「やりたいこと」を書き出す。直感で思い浮かぶことでOK。書き出していく過程で「こんなことにも興味があったんだ」と新たな発見があるかもしれない。
2.やりたいことの感情はどこから湧いてきたのか?
書き出した「やりたいこと」という感情がどこから湧いてきたのか? を考える。自分軸から湧いてきたものが「本当にやりたいこと」。他人軸から湧いてきた感情は避ける。他人から良いと思われることをやろうとするのは「本当にやりたいこと」ではない。
3.子どものころに夢中になった感覚を思い出す。
子どものころは純粋な気持ちで何かに夢中になるもの。わき目も触れずに夢中になった経験がたくさんあったと思う。その感覚を思い出す。そして、あなたが書き出した「やりたいこと」と重ね合わせて、子どものころの感覚に近いものが「本当にやりたいこと」である場合がある。
探し出せたら、躊躇せずにやろう!
1.長続きしなければ、次のチャレンジをすればいい
「やりたいこと」だと思ってやっていても、実は「やりたいこと」でなかった場合もある。「他人から良いと思われることをやろう」「将来、自分にとって役に立つことをやろう」と思い、それを「やりたいこと」と勘違いをしてしまう人もいる。「やりたいこと」でない場合は長続きしないもの。そのときは、もう一度「やりたいこと」を探して、再チャレンジすればいい。
2.三日坊主、大いにけっこう
続かなかったからといって、自分を責めるのはやめよう。日本には「始めたことは途中でやめてはいけない」という風潮がまだまだ残っているため、続かなかったことで自信をなくす人がいるが、そんな考えは捨ててしまおう。三日坊主、大いにけっこう。やってみて続かなければ、また違うことを始めればいいのだから。とにかくやりたいと思ったことをやってみよう。
自分の「強み」を探すのは難しくない
自分の「強み」とは、自分の心の中に潜んでいるもの。
よく「〇〇が得意だから、それが強み」と言っている人がいるが、そういうのではない。「〇〇が好きだから、それが強み」。これが本当の「強み」だ。
好きなことをやっているときは、傍から見たらすごく努力をしているように見えても、本人は努力と感じない。だから「強み」になる。
自分がどんなことに一番興味があるのか?
自分の大好きなことは何か?
自分が 夢中になれることは何か?
これらをキーワードにして、「強み」を探そう!
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