憧れるのをやめましょうの誕生秘話?!
MLB開幕から1か月弱。
エンゼルス・スタメンの顔と名前が一致しだした今日この頃、
みなさま如何お過ごしでしょうか。
私はというと、順調に大谷選手ファンを続けており、毎日テレビやSNSで試合観戦と大谷選手の情報を追い続ける日々。
おかげさまで、トラウト選手とレンフロー選手の見分けもつくようになってきました。
テレビやSNSでの大谷選手情報だけでは飽き足らず、大谷選手の人間性や考え方をもっと知りたい!と大谷選手に関する書籍を読み漁っていたところ、
私にとっては目から鱗な、ヘレンケラーがサリバン先生に井戸水かけられて「これが水なの!」と開眼した時のような衝撃の新発見があったので久々にNoteを書いてみました。
巷で名スピーチと言われているWBC決勝戦前に行われた大谷選手の声出し。「憧れるのをやめましょう。」
これ、なんと大谷選手が高校時代、野球部の監督から言われていた言葉なんだそうです!
当時、大谷選手は同じ高校出身で3つ上の菊池雄星投手に憧れのようなものをもっていた。佐々木監督は、大谷選手が逸材であることを早々に把握しており、菊池選手を育てた経験から、大谷選手がいずれ160キロ出せると確信していた。
そのためにも、本人の思考の在り方として、『雄星さんのようになりたい』という考えはもたないように。と大谷選手に言ったそうです。
『誰かみたいになりたい』という考えでは、その人を上回ることはできない。『超えたい』と思わなければダメなんだ。ということを大谷選手に言い続けたんだとか!
これびっくりじゃないですか!!
私はこの部分を読んだときに、すぐ大谷選手の声出しを思い出しましたよ。
大谷選手は、プロになっても恩師の言葉を忘れずにメジャーでもプレーしてきたんだよなぁ、きっと。
だからこそ、重要な試合前にそういう言葉がスッと出たんだろうなぁ。と思うと、また一つ大谷選手のことを好きになりました。
これ知ってから、あの声出しをもう1回聞くとまた違った趣が出てくると思いませんか?