ジョブ・クラフティング【教育資料】【Z世代育成】

ジョブ・クラフティングをZ世代育成に向けて、まとめたものです。
まず、ジョブ・クラフティングとは?

社員1人ひとりが自分なりに工夫を施し、仕事への捉え方や強みを見直すことで、仕事にやりがいを見いだすマネジメント手法の一つです。

やりがいを持って働けるように、従業員の主体的行動や創意工夫を促す理論です。

このようなことがネットに書いてあるのですが、これをそのまま教えても「別に言われたことだけ、やってればよくない?」「やる意味あるの?」「会社の都合のいいことを言ってるだけ」って思われてしまうので、ジョブ・クラフティングを教育していくにあたって、説明の順序が大事だと思います。

特にZ世代育成において、この世代にわかり易い説明をしていくのがポイントです。
ジョブ・クラフティングを簡単に説明をすれば、業務(タスク)をいかに楽しく、効率良くやるっていうこと。

業務(タスク)を楽しく、効率良くやる

Z世代に、この説明をするならこの例えを使うとわかり易いです。
それは、RTA(リアルタイムアタック)です。
RTAとは、ゲーム起動からクリアまでの実時間の短さを競うゲームプレイスタイルのこと。
ゲームを業務に置き換えて考えればいいだけです。
これも、ジョブ・クラフティングの一種だと言えます。
Z世代には、1番わかり易いと思います。
「どうしたら、タイムを短く出来るのか?」という考え方をするだけです。

最初の方で述べた。
「やりがいを持って働けるように」とか言われても、って感じですからねw
でも、こういう例えなら、Z世代も「そういうことね!」って思ってくれます。

ジョブ・クラフティングを教育するにあたっての説明の順序

ジョブ・クラフティングってなに?
それは、RTA(リアルタイムアタック)を業務でやっていること。
いかに楽しく、効率良くやるっていう考え方。

次に、ジョブ・クラフティングが正しく実践されると、どうなるのか?

それは、社員が主体的に仕事に取り組めるようになります。
能動的な姿勢に変わることで、業務の効率化や生産性の向上が期待できます。
周囲からは、やる気のある社員という風に見えます。
他の人も同じように実践をしていくと組織全体にもメリットをもたらします。

最後に、ジョブ・クラフティングを教育するにあたって注意点

ジョブ・クラフティングを教育する時に、「こういう風に考えて業務に取り組みなさい。」という教え方はダメです!
やらされ感から主体的に仕事に取り組むための手法なのに、それを指示してやらせているだけでは、今までと変わりません。
あくまで、こういう考え方をすると「業務が楽しくなる」という説明をして、良かったら実践してみて。ぐらいの教え方がベストだと思います。

私がジョブ・クラフティングを教育しようと思って、1番悩んだ部分です。
皆さんも注意点に気をつけて、実践してみて下さい。

ほな、なぁ~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?