I don't like 責任.
小学3か4年の頃、英語の授業で先生からの質問があった。
「What don't you like anything.」
教室の前で英語の返答をする練習。
僕は
「I don't like ・・・・プ、プレッシャー.」
と答えた。
実際には、「責任」を英語で言いたかったのだが、当時その英語を知らず、近くてそれっぽい返答をした。
先生のリアクションは忘れたが、クラスメイトはやや受けだったような違ったような。
この一幕は強く記憶に残っており、思い返す度、このころからすでに責任に嫌悪感を感じるようになっていたんだなぁと、少年時代を考えさせられる。
中高時代にも「嫌いなものは何ですか?」と聞かれれば責任と答えていた。今でもそう答える。何も変わっちゃいない。
なーんでこんな人間になっちゃったかなぁー
なーんで責任をこんなにも嫌うようになったのかなぁー
と時折、考える。
こんな小さいころから嫌いになっちゃったら、
「自分のせいじゃない。周りの環境から培った性質だ。親の背中を見て育った結果だ。」と考えてしまう。
これもまた責任逃れの思考放棄だ。
こうなるから、現状を打破することができず、未来も明るくならず。
・・・責任が嫌いなのは、責任に対して過剰に重く考えてる裏返しでもある。
そのためにも馬鹿になって、無責任にがむしゃらに。
隙を見て責任転嫁。責任転嫁。
責任嫌いの原因なんて今更考えてもどうしようもない!
そう無理くり結論づけて毎晩頭を抱えている。
やっぱ嫌だなぁ・・・責任。