Anker MagGo Wireless Charger (2-in-1, Stand)を購入したのでレビューする
ワイヤレス充電器のAnker MagGo Wireless Charger (2-in-1, Stand)を購入してみたので、レビューしていく。ワイヤレス充電の導入を考えてる人は参考にしてもらえたら嬉しい。
商品を選んだ基準
商品を選んだ基準は以下の3つ、今回を機に色々と調べながら探していった。ちなみに使用してるデバイスはiPhone15とAirPods Pro(第一世代)。
・Qi2(チーツー)対応
・スマホとワイヤレスイヤホンが同時に充電できる2in1のもの
・充電中も操作しやすいか
Qi2(チーツー)対応
まず、ワイヤレス充電の新規格であるQi2かどうか。以前(Qi)は7.5Wだった最大出力が15Wになったことで充電速度が上がり、マグネットの位置固定も可能に。これから買う人は確実にQi2のものを選ぶべき。※Qi2に対応してるのはiOS 17.4にアップデートしたiPhone12以降のモデル
スマホとワイヤレスイヤホンが同時に充電できる2in1のもの
iPhone、AirPods、Apple Watchが同時に充電できる3in1タイプもあるけど、俺はApple Watchなど要らない派(使いこなせないだけ)だから、iPhoneとAirPodsが充電できれば良い。
充電中も操作しやすいか
以前にワイヤレス充電を試したことがあるけど、充電中に操作しずらくて結局有線に戻してしまった。だから充電中でも操作しやすいものが良かった。
商品を色々見ていくと、ワイヤレス充電器はBelkinとAnkerがラインナップも多くて人気の様子。アメリカのメーカーであるBelkinも質が高くて良さそうだけど値段が高い。だからAnkerの中で条件に合うものとして、スタンド型のAnker MagGo Wireless Charger (2-in-1, Stand)に決めた。
3in1タイプだと軽く1万円を超えてくるから、この値段ならいいかと思って購入を決意。
開封レビュー
カラーはブラックかホワイトの2色で、俺はブラックを選択。思ったより大きな箱で届く。
中身はスタンド本体とUSB-C&USB-Cケーブル (1.5m)。充電器は付属していないので注意。逆に持ってる人からすると要らないから、その分価格を抑えてくれてる方が嬉しい。商品ページには“30W出力またはUSB PD対応のUSB急速充電器を使用してください”との記載がある。
サイズは台座部分の直径が10cm、高さが15cmと省スペースで使えるのが良い。重量は約258g、底面にはゴムも使われてるからズレにくく安定感がある。
初めてこういったマグネット式の商品を使ってみたけど、思ったよりしっかり吸着して全然グラつかない。その上360°回転できるから、縦向きで操作しやすいし横向きでスタンバイモードにもしておける。充電パッドの部分は50°から70°の範囲で角度調整が可能と範囲は狭め。
写真だと繋いでないけど、背面にUSB-Cケーブルを接続することで充電できる。
持ち運べるサイズ感ではあるが、頻繁に仕事や旅行で持ち運ぶという人は折りたためるような商品の方が良いと思う。
充電速度
有線に比べたら落ちると思うけど、想像以上に速くて十分なスピードだった。
参考までに、20%から100%になるまでかかった時間は2時間4分。iPhoneは80%を超えると充電を制御する仕様らしく、そこからはスピードが落ちたけど80%までは「普通に速くね」ってレベル。
熱に関してもほとんど感じなかった。ただ、ワイヤレスイヤホンは思ったよりあったかくなる。
気になる点
しっかりマグネットでくっ付いてるから仕方ないんだけど、若干外しずらい。普通に引っ張っても外れず、下に滑らすように外すのがコツ。
最初の数回は外し方のコツが上手く掴めず、やや強引に外したら充電パッドの白い部分が剥げてしまった。俺がスタンド付きのiPhoneケースを使ってるからだと思うけど、これは残念。結構落ち込んだ。
ただ、この為にケースを外したり変えるのも面倒だと思って受け入れた。同じようなケースを使ってる人は注意点として参考にしてもらえたら。外し方のコツを掴んでからは、これ以上剥げてない。
それでも結論としては、コスパに優れた良い製品だと思う。ケーブルの抜き差ししなくて良いし、デスクもスッキリする。俺と同じくApple Watch(スマートウォッチ等)を使ってない人に普通におすすめできる商品。ワイヤレスイヤホンの充電も不要の人は、さらに安いタイプもある。
今後も買ったものや実体験を書いていくので、いいね・フォローをしてもらえると嬉しい。