見出し画像

私たちが伝えたい「建材の魅力」                Vol.7~金属系の建材~

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いします。
 
さて、新年一発目は「金属系の建材」について語ります。

オリジナルアート研磨 (株式会社新光ステンレス研磨)


今、金属系の建材が人気を博しており、内外装の意匠として各所で
使われております。
 
昨年開催された『ミラノサローネ』でも、数多くの金属系の建材が
注目されていた模様です。

ミラノサローネとは・・
毎年イタリアのミラノで開催される世界最大の家具見本市。

建材ナビでも、「鋳物・金物装飾」というカテゴリーページから、
多種多様の金属系の建材をご紹介中です。


1:軽量化に成功している

昔の金属は重量の影響で、内外装では使えないケースが多々あったが、
現在は軽量化が進んで扱いやすくなっている。

SKC 拡張金属メッシュ(エイコーフィルター株式会社)

2:カラーバリエーションが増えた

以前に比べてカラーバリエーションが豊富になり、発色や光沢と
いった技術が高くなったことで、デザイン性の幅が拡大した。

チタン金属製ボード(艶麗-enrei-)

3:加工技術の進化

形状や性質を変える技術が進化し、様々な建築シーンで対応できる
ようになった。

有孔アルミパネル『アークチュラ ヴェイパー』(株式会社ビベル)

4:安心できる耐久性

経年劣化によるダメージが少なく、極端に景観を損ねない点
最大の使用価値であること。


真鍮製 90ミリ角柱用 ポストキャップ(佐藤物産株式会社)

上述より、確かな技術の進歩によって、金属の価値が日々向上して
いる様子
を感じております。

木材や石材に比べて歴史が浅い素材ですが、今後の建築シーンにおいて
注目していきたいと思います。
 
以上になりますが、今年も建築に関する記事を投稿していきますので、
「建材ナビ note」を引き続きご愛顧頂けましたら幸いです。
 



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集