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冷え症は毛をまとえ!ナイロンや綿は体に浸透して冷えるから

僕はかなりの冷え症で、冷えると体調やメンタルにも強く影響します。
冷え対策は通年やっていて、意外と冬の方が簡単だったのですが、今年は新たな発見がありました。
それは、冷えの浸透です。

少し前に、ジャケットの防寒用ライナーが冷えるということを書きました。

そこから、どうやらナイロン地はそれ自体が冷たいので、いくら中に防寒材が詰められていてもナイロンそのものの冷たさが体に浸透し、まず冷えるということを発見しました。
ただ別のダウンはナイロンを使っていても冷えないので、究極は作りや素材によるのでしょうが。

冷え症にとって、冬のコート=暖かいという単純な図式は必ずしも成立しないということです。
あと、綿も冷たい外気を受けるとかなり冷えます。
その冷えを体まで浸透させないためには、相当な防寒材が必要なようです。
秋頃に、今年の冬用に表面が綿、中がアクリルのボアという暖かそうなコートを買いました。
で、11月にこれを着て外に出たら寒くて風邪をひき、むかついて速攻売りました。
まあ安物を買った僕が悪いのかもしれませんが。

で結局何着たらええねん?というと、どうやら冷え症人間は毛をまとうしかないようです。
ウールやフリースはそれ自体が冷たくなって冷えるということはないので。
そういえばウールのコートを着ていた時期は、薄い生地だったのにわりと冬でも元気に外に出られた記憶があります(ずいぶん前に売っちゃいましたが)。
あと、フリースを着ていた時期もそういえばそこまで冷える冷えるって思ってなかった気がします(これも今はありません)。

と、冬本番前に気づけたので、今年の冬は毛をまとって冷えに耐えることにします。
古着ブームですがセーターやニットは高騰していませんからね。
フリースも各社出しているので探せばいいものがあるでしょう。

冷え症は、毛をまとえ。
毛だ。
それ以外はだいたい冷える。

八幡謙介ギター教室in横浜