【おうちでフットサル No.30】~コーナーキック(Corner)~
コロナの影響で家でできることを探している方へ。
【おうちでフットサル】と題して僕からフットサル勉強教材のプレゼントです。
是非頭の中で1回整理してみてください。
そして、この一件が収まったらプレーで実践しましょう‼️
○コーナーキック(Corner)○
フットサルのコーナーキックは、キックインと同じでサインプレーが多くあります。
コーナーキックの際にも同じく4秒ルールがあります。
この4秒でいかに駆け引きできるかが重要です。
キックインとはまた異なるものもあるので見てみましょう!
全てを説明すると果てしないので今回も基本的なものだけ紹介します!
・コーナーキックのDF
*基本的にコーナーのDFはYの字になり守る。
*全選手が自分の右側を通るボールをカットできるように立つ。(その範囲によりYの大きさが決まる。)
*Yのゴールポスト脇の選手は基本的に動かない。(股を特に警戒。)
*他の3人はマンツーマンorゾーンで対応する。
*浮き玉で外側にパスを出された場合は、後ろの2人のどちらかが対応する。(どちらが出るかの決め事はチームによる)
・コーナーキックの攻撃
┗Yの間(手前)
*Yの先頭の選手に外側のシュートを警戒させることでこのスペースを空ける。
*だいたいは外側でシュートを打ちにいき、相手が対応してきたところを動きを変えて間で打ちに行く。(もちろん他のパターンもある)
*動画のプレーでは、Yの後ろの方から出てくることでシュートを打っている。
┗ Yの間(奥)
*外側からのボレーや手前の間をDFに意識させることで背後をとる。
*様々な陽動があるがDFの右側でアクションを入れてDFにそちらを警戒させ、一番奥の選手が背後をとる。
*パサーも4秒を上手く使い、判断しなくてはならない。
┗ 一番外側(ボレー)
*Yの後ろの2人を上手くブロックし前に出させずボレーを打たせる。(間接ブロック)
*ボレーを打つ選手は最初は手前で待ち、そこから膨らむ。(マークをつかせないようにするため)
*外側のボレーの怖さがあるから2回目からインサイドでの駆け引きも生まれてくる。
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説明の中で、「スペインでは~」「スペイン人は~」という伝え方を多くしていますが、理由としては2つあります。
1つは、スペインはフットサルの動きや戦術が細かく確立され、整理されていること。
なので、幼少期からそれを学び、プレーしてきた選手たちはいわば動く教科書なのです。
おおらかなイメージですが皆基本に忠実な動きをします。
だから、ここではあえてこういう伝え方をさせてもらっています。
2つは、自分がその環境でそこに行った人しか分からない経験と実際にプレーして感じたものを噛み砕いて説明し、皆さんに知ってほしい。
それを伝える義務があると思ったからです。
皆さんにも
もっとフットサルを理解してほしい。
もっとフットサルを楽しんでほしい。
それが日本のフットサルの進歩に繋がると思ったからです。
なので、なるべくプレーヤー目線で細部まで拘っていきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんのフットボールライフに貢献していけたらと思います。
ありがとうございました。
Footballを通じて人間として成熟する。 これが僕の信条です。 僕は挑戦を続けます。 皆さんと胸を張って向き合えるような立ち振舞いをしていきます。 僕のその姿が、誰かの力になるように。