ハーバードの心理学講義-ブライアン・R・リトル-訳:児島 修-
〜生まれ持った性格は変えられる〜
「自分ってどうして、こんなにひねくれてるんだろう・・・」
「なんで、もっと人に優しくできないんだろう。」
「また、怒ってしまった・・・」
けんてぃは自分の性格に飽き飽きしてしまうことが多々あります。
嫉妬や妬み、怒り、不安、ネガティブな感情が
けんてぃを取り巻いていた20代前半。
ネガティブは心を自傷する行為。
それでもやめられない。止まらない。ネガティブ・・・
そんな僕が根っからのポジティブになれたのは
NLP心理学っていうものの、おかげなんだけども・・・
今回読んだのは
「パーソナリティ心理学」という分野の本で
人間の性格についてわかりやすく、かつユーモラスに解説してくれます。
中には「自分がわかるビッグファイブ・テスト」という自己分析のシートがいくつかついてきます。(これが、納得の結果)
あれ、絶妙に関係なくなっちゃった。
要は性格を変えられるということ。
そして、性格を変えるにはNLPでいうとこのリフレーミング
この本で言うなれば評価基準の数を増やす
共通点は自分の取り扱える言葉の数を増やすってことです。
・・・リフレーミングと価値の評価を増やす・・・なにが違うの?笑
けんてぃ的に
リフレーミングは文章。
評価基準は単語
ってイメージです。
そして、この本では
自分が持っている評価基準から自らが外れてしまうと
自分の評価基準にないことが起ると精神疾患にすらなってしまう。と言います。
例として
評価基準が「軍人か?軍人じゃないか?」という視点で人をみている生徒がいたそうです。
その青年(大学生)は自分が軍人であることが非常に誇らしく
そういった評価基準を人にも適応させていたということですが。
(軍人ならいい人、違えばいい人じゃない的な)
彼がいつの日か大学に来なくなったそうです・・・
どうやら彼は軍人をやめさせられたそう。
軍人かそうではない。で判断していた彼は軍人ではない自分になんの価値も見出せなく、なっていたそう。
このように、評価基準がもっとたくさんあれば大丈夫ですが・・・
(普通の人はここまで顕著な評価基準ではないと思いますが)
みさんは人をどういう評価基準でみていますか?
多用的にみてますでしょうか???
多用的に見れないということは、あなたがその基準の「そうでない方」になってしまうと、とてつもなく落ち込むことになるでしょう・・・
(この話はここで終わり)
〜あなたは、アボカド?玉ねぎ?〜
僕は根っからの人見知り。短気である。(コミュニケーションは好き)
人前でパフォーマンスなんて考えられないくらい根暗。
それでもステージに立てば明るく振る舞う。
YouTuberなんてもってのほか・・・
誰もみていなくたって、人前で喋るなんてことはできるだけしたくない。
それでも、僕のやりたいことだからする。
やりたいことがパフォーマンスだから。人を喜ばせたいから・・・
根暗のけんてぃと
パフォーマーのけんてぃ・・・
どちらが本当のけんてぃでしょう?
正解は、どちらも本物のけんてぃ
根暗っていうのはある意味芯(種)があるアボカド。
明るくパフォーマンスは誰かを喜ばせたい。という気持ちが何重にも重なっててきた性格。すなわち玉ねぎ。
この本の著者であるブライアンさんも、こんな性格の持ち主だそうだ。
本当の性格はアボカドで
講義のために玉ねぎになったんだって。
そう。人は何かのためなら性格を変えることだってできる。
〜心の殻を破る「演技エクササイズ」〜
1.自分のことをどんな人間だとお思うか?というテーマで自分の特徴を
1〜2ページノートに書き出す。
2.それとは、正反対の言葉を書き出し、そこから浮かび上がってくる人物像を演じてみる。様々なシチュエーションを妄想する。
これが価値基準を広める方法「役割固定方」と、いうそうです。
これを通じて価値観を広げれる。変えられる。とうことを知るそうです。
すなわち、新たな人格を手に入れることだとけんてぃは感じました。
僕が20歳から今にかけて、ここまで優しくできる人間(自分でいうんかい)になったのは
お芝居や、本を通じて様々な価値観を広げれたからだろうなぁ・・・
と、感じます。
方法はなんでもいいです。
とにかく、この本と自分の浅い人生経験を通じて
人は変われると言うことを強く信じています。
あーとぅ🙋♂️