読書メモ20年25
概要
(題):ベゾス・レター:アマゾンに学ぶ14ヵ条の成長原則
(著):スティーブ・アンダーソン, カレン・アンダーソン
(翻訳):加藤 今日子
おすすめ度
★★☆☆☆
サマリ
1997年から株主に宛に毎年公表されるレター全21年分を徹底分析された本
ベゾスがファイナンス思考の持ち主であることが分かる。14ヵ条の成功法則の中でも特にリスクへの考え方が学べると感じた
抜粋
大きな可能性を秘めているアイデアでも最初は小さく賭ける。そして、その成功を確認すると、さらに大きく賭ける。
「弾み車」は、一度動き始めて勢いがつくと、軽く押すだけで動き続ける。自社の「弾み車」を理解することで、やるべきことにリソースを集中でき、事業は勢いよく成長していく。
アマゾンでは迅速な決定が行われる一方で、「スピードを上げるために減速する」という考え方もある。決定のために準備することで、かえって時間を節約できるということだ。
実験
・「いい失敗」 を促す
・大きなアイデアに賭ける
・ダイナミックな発明や革新を実践する
構築
・顧客にこだわる
・長期的な考え方を採用する
・自分の 「弾み車」 を理解する
加速
・決定は迅速に行う
・複雑なことは単純化する
・テクノロジーで時間を短縮する
・所有者意識を持たせる
拡大
・企業文化を守る
・高水準を重視する
・重要な項目を計測し、計測項目を疑い、自分の直感を信じる
・常に1日目だと信じる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?