【採択のポイント】持続化補助金 低感染リスク型 第2回
皆さんこんにちは!
9月1日に小規模事業者持続化補助金の低感染リスク型第2回の採択結果が発表されました。
採択率53%...第1回の45%よりはアップしましたが低水準であることには変わりないですね。
経営計画書の書き方については前回の記事で解説しているのでご参考に。
https://note.com/kenton/n/n67a616a9965f
採択率の推移貼っておきます。
第1回でサポートさせていただいたクライアントさん。
残念ながら前回は不採択となってしまったので第2回でリベンジ申請。
その結果は・・・
無事採択されましたーー!!
いやーホっとしました。クライアントさんと一緒に大喜び(電話だけど)。
あの喜びの気持ちをシェアできる瞬間はやっぱり嬉しい楽しいですね。大学の合格発表みたいな気分です。
おかげさまで低感染リスク型でサポートさせていただいた10社は全て採択されました。クライアント様のご協力に感謝。
ということで、第1回の経営計画書と比べて何をどう変えたら第2回に通過したのか、振り返りたいと思います。
変えたのは1つだけ。
「コロナによる事業成長へのマイナス影響」を明確に。
はい、本当にこれだけです。
第1回で提出した経営計画書と比べても9割以上は文章変更していません。
コロナによって事業に悪影響が出た、ということを明確に書いただけです。
では、明確にというのは具体的にどういうことか。
①売上や利益の実績推移をコロナ前からグラフにする
②根本的な解決策が補助事業であることを明記する
①について
今回、前年比の推移もグラフに表現してみました。
売上自体は前年と比べて上がっていたのですが、前年比=成長率は鈍化していたんですね。
なので、今回は前年比をピックアップして成長が鈍化しているよ、という伝え方にしました。
②について
スタッフのマスク着用、三密回避、アルコール消毒など基本的な感染拡大防止対策は実施しているが、根本的には補助事業を軸として再成長を図る、という文章に。
以上2点を変えただけです。
もちろん審査員は前回と異なるでしょうし、他にも審査結果に影響を及ぼす要因はたくさんあると思います。
その上で、自分たちでできる努力としては経営計画書のブラッシュアップになると思いますので、参考にしてみてください。
あ、あと1つ学べたことは「通るまで出す」ことかなー笑
不採択になっても出し続ければいずれ通過する(と思う)ので、皆さんめげずに頑張ってください!
持続化補助金の申請については(仕事関係なく個人の趣味で)いつでもお手伝いしています。無料です。趣味なので。
気になる方はコメントやDMでお知らせください〜。
では。