まとめ 1分で話せ-伊藤羊一
●本書の結論
結論→根拠→例→結論(一言要約)の流れで相手を動かす話し方をしよう
・人は相手の話を80%聞いていない
・聞いてもらうために短く、端的に話す必要がある
・その時間が1分→「1分で話せ」
・結論と根拠と例の3段ピラミッドを作る
・結論から話し、根拠で左脳に理解させ、例で右脳にイメージさせる
・最後の一押しで全体の話を一言で表すフレーズをつける
●1章〜4章 相手を動かす話し方の基本編
・目的・相手を明確にする
誰にどこまで動いてもらえば成功なのかの明確化
・結論から話す
結論=知識(内)と情報(外)を合わせて結果を出すこと
・論理的な根拠で左脳に理解させる
論理的=意味が繋がっていること
「〇〇(根拠)だから〇〇だ(結論)」で違和感がないか確認
・視覚的な例えで右脳にイメージさせる
ビジュアルを見せる(写真・絵・動画)
イメージを促す言葉(想像してみて/素敵だと思いませんか?)
・覚えてもらう仕掛け作り
一言で話の内容が思い出せるキャッチーな言葉
・前後の機会の有効活用
事前の根回し
事後のフォロー
●6章 「伝え方」のフレームワーク
結論で中身を挟み込む
・SDS[SummaryーDetailーSummary]
・PREP[PointーReasonーExampleーPoint]
自分の主張の強調と説得力を生む方法
現状の問題点から解決策を提示し未来を想像させる
・PCFS[ProblemーChangeーSolutionーFuture]
新しい取組を説明する時の方法(スタートアップ企業等)
●7章 実践編
職場で直面する課題に対してどう対処するか
【会議】 咄嗟に意見を求められると頭が真っ白になる
【対処】 相手が何を聞いているのか見つける
ポジションをとる
【提案】 返答が大雑把すぎて何を直したらいいかわからない
【対応】 相手の話しを3段ピラミッドに当てはめる(結論・根拠・例)
相手と自分のピラミッドをすり合わせ、互いの方向性を確認