vol.3 新・魔法のコンパス-西野亮廣
第3章 ファン
・突き抜けた表現をするためには鎖国空間が必要
現代は何か発信すればすぐ横槍が入り、揚げ足取りがはじまる
あらゆるものの角が取れて当たり障りのないモノばかりが残っている
突き抜けた表現をするためには閉鎖空間が必要
圧倒的な異端は世界に通用している(浮世絵)
・「機能検索」から「人検索」の時代に
インターネットによって「技術」や「情報」が共有される時代になった
商品や価格で他との差別化が図れない今何で違いを生み出すか→ファン
どの店も同じなら「あの人のいる店」で購入しようと考える
自分をブランド化し、ファンを作らなければいけない時代=人検索時代
・ファンの定義
ファン=ブランドや商品が大切にしている「理念」を指示してくれる人
・ファン獲得のためには「魅力的な物語」が必要
前提として人間の満足度は伸び率で決まる
感情の高低差を生むためにN字曲線をつけることが大切
「勝ち」と「負け」がないと魅力的な物語にはならない