パーソナリティ判断のためのMBTIまとめ3。16パターンのうち外交官タイプ(NF型)について
今回のテーマ
MBTIのまとめを書いていきます
今回は外交官タイプについてです。
よろしくおねがいします
NF型の構成
今回は外交官タイプであるNF型を見ていきます。
NF型は、人間関係や感情を重視する4つの性格タイプ
INFJ、INFP、ENFJ、ENFPから成り立っています。
これらのタイプは、
他者の感情やニーズを敏感に察知し、サポートや助言を行うことを得意としています。人に貢献することに積極的なタイプと言えます。
INFJ提唱者
内向的直観(Ni)を主機能として持ち、他者の感情や思考を察知する能力が高いです。
政治や宗教などの分野でリーダーシップを発揮することが多いです。
INFJの主要な特徴
おおらかだけど意志は強い
INFJはおおらかであると同時に完璧主義者です。論理的かつ感情的であり、創造的かつ分析的です。自分の中に相反するものを持ってます
強い直観力と感情を理解する力があるので、穏やかに話し、相手に共感することができます。しかし、 信念を深く持ち、欲しいものを手に入れるために断固として行動する能力を持っています。それでも他人を傷つけすべて奪う真似はしないです。あくまで、穏やかな方法を取る傾向があります。
内向的
性格タイプの人は本質的に内向的な部類に属するタイプです。
しかし、他の人々と強固で有意義なつながりを築くことができます。他の人を助けることを楽しめる性格ですが、それをするためには休息する時間と場所が必要になります。自分自身のストレスをケアすることが大切なわけです。気が付いたら精神的に疲れていたと感じるタイプです。
実現のために行動する
INFJ を際立たせているのは、理想主義を行動に移す能力です。彼らは世界を変えることを夢見るだけではなく、それを実現させます。意志の力が強いと言えます。
計画性について
できるだけ早く計画、組織化、意思決定を行うことでコントロールを発揮することを好みます。繊細ゆえにストレスをできるだけ減らすための対処法と言えるでしょう。
意思決定の傾向
意思決定をするとき、客観的な事実よりも自分の感情面を重視します。しかし、バラ色の眼鏡を通して理想的な世界を見ているという意味ではありません。 世界を良い面も悪い面も含めて理解しており、世界をより良くできることを望む傾向があります。
INFP仲介者
内向的感情(Fi)を主機能とするINFPは、他者の感情を尊重し、調和を重視する性格です。
しかし, 自分の感情や価値観に固執しすぎることがあります。
INFPの主要な特徴
物静か
内向的、物静か、控えめであることが知られています。社交的な状況にいると疲れてしまうために気心知れた親しい友人との交流を好みます。
一人でいることを好みますが、これを必ずしも内気な人ということを表してはいません。単に INFP が一人で過ごすことで活力を得るということを意味します。社会的な状況では精神力を使うために準備していると考えてよいでしょう。
直感で考える
考えや思考は普段は直観に依存しており、細かな点よりも全体像に重点を置いています。
退屈は苦手
本当に関心のあることや取り組んでいるプロジェクトについては細心の注意をむけますが、単調あるいは退屈な細かな部分を無視する傾向があります。
意思決定の仕方
意思決定 に関しては、INFP は選択肢を広げておくのが好きです。状況に何か変化があった場合に備えて、重要な決定を保留する傾向があります。意思決定は論理的なものではなく個人の価値観に基づいて行われます。
客観的な情報より個人的な感情に影響を受けます。個人的な感情を重視する傾向があるためとされています。
ENFJ主人公
外向的感情(Fe)を主機能として持ち、他者の感情やニーズを敏感に察知し、サポートや助言を行うことを得意としています。
リーダーシップを発揮し、グループの調和を重視し、まとめあげることを得意とする性格です。
ENFJの主要な特徴
人間性
すべての性格タイプの中で、ENFJ は最も強い「人間性」であると認識されることがあり、たとえ内気または無口な人であっても、あらゆる性格タイプと友情を築くことができます。
相手を察する
他人が何を感じているかを察知して、人々の行動に影響を与える能力があるために他人を上手に操作する能力さえ持っています。これは、強い価値観、そして他の人ができる限り最高の状態になるのを手助けしたいという願望により保たれています。
外向性
外向性があり、他の人々と時間を過ごすことを楽しみます。そして優れた対人スキルを持ち、多くの場合温かく、愛情深く、協力的です。このため、彼らはめったに孤独になりません。
他人を励ますのが得意で、他人を助けることで個人的な満足感を得ます。
自己犠牲
利己的ではなく、多くの場合、自分の時間を他人に捧げることに興味があるため、自分の望んでいることを無視することができます。
しかし、自分に厳しすぎる傾向がありために、物事がうまくいかないときは自分を責め、物事がうまくいくときは自分を十分に評価しません。
このため、この性格タイプの人は、自分の欲求、望むことに応えるために定期的に時間を確保する必要があります。他人に気を遣うことだけでなく、自分のことを気にかけることを意識的にとる必要があるわけです。
以上のような性質なため、多様な人々の間に合意をもたらすのが得意です。このため、優れたリーダーとなってグループにやる気とインスピレーションを与える熱意をもたらすことができます。
ENFP運動家
外向的直観(Ne)を主機能として持つENFPは、新しいアイディアや視点を持ち、変革を求める性格です。
人間関係を重視し、他者とのコミュニケーションを得意としています。
このタイプは人間関係が特に重要になります。
ENFPの主要な特徴
対人スキル
優れた対人スキルを持っています。熱意にあふれていることに加えて、心から他人を気遣い、人の気持ちを理解するのが得意です。こうした特徴があるために、近くにいる人にとっては魅力的になる可能性があります。
リーダーの素質
熱意、カリスマ性、創造性を考慮すると、ENFP は 優秀なリーダーになれる可能性があります。柔軟性があり、選択肢を広げておくのが好きです。
自発的であり、変化にうまく適応することができます。
ルーティンが苦手
この性格タイプを持つ人々は、ルーティンを非常に嫌い、将来に焦点を当てることを好みます。特に退屈あるいは刺激のないことに取り組んでいるとき、気が散りやすくなります。日々の繰り返し業務に対しては不適当な傾向があります。
アイデアマンだけど・・・
新しいアイデアや提案を出していくのはとても得意ですが、大切な仕事を後回しにする傾向があります。また活動内容、制作物(アウトプットされたもの)にまとまりがなくなったりすることが弱点です。アイデアを思いついたものの、それを最後まで完成させられないのは、ENFP にとってよくある問題です。
柔軟性の高い仕事で最も能力を発揮することを頭に入れておくと良いでしょう。
まとめ
今回はMBTIの外交官タイプについてまとめていきました。
さらに詳しいことは今後まとめて行きたいと思っています。
参考になれば幸いです。