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第18幕 短期の支払能力を知る

【貸借対照表⑧】
◆貸借対照表(BS)とは(復習)
→会社に存在する財産の状態と
資金の調達と運用状況を表す
※借方(資産)が資金調達の結果のように運用されているかが分かる
※貸方(負債と純資産)が資金調達の経緯が分かる

◆流動資産の構成要素
→中分類
※①当座資産、②棚卸資産、③その他流動資産

→小分類
①当座資産
※現金及び預金、売上債権、短期有価証券
②棚卸資産
※材料、仕掛品、製品
③その他流動資産
※未収入金、前払金、短期貸付金

◆当座資産とは
→企業の保有する資産の中でも特に流動性の高い資産
※換金性が高いという認識でOK
現金そのものや、売上債権を比較的短期間で現金化しやすい科目や、既に支払い手段として使える科目

◆問題:一年以内で引き出すことの出来ない定期預金は?
A:当座預金に入る
B:当座預金にはいらない

※正解→B

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