麻雀日誌No.12 信州オープン反省会(後編)
前回の前編はこちらから
信州オープンも残すところ決勝卓のみになった
自身2度目の信州オープン決勝である。
一応今回の条件を見てみた
昇格ボーダー(4位との差):7.9p
3位との差:12.6p
2位との差:53.9p
1位との差:147.4p
数字だけだと3位まではほとんど差がない状態
上位2人が少し離れてる感覚があるが実際はそうではない。
理由としては、この決勝は上位8名の直接対決であること、順位点がトップラスで30p(5-15)であることが理由である。
少しでも崩れてしまえば一気に差を縮められるのだ。よって、この決勝4回戦における50pのアドバンテージは実は有って無いようなものかもしれない。(十分アドバンテージではあるが)
決勝当日、予選1位通過の人が欠場ということで順位繰り上げしての決勝卓となり通過ボーダー争いどころか優勝争いまで混沌としてきそうな感じでした。
組み合わせは、予選2位通過のF原さん、予選3位通過の永島プロ、予選7位通過のT田さんの3名と同卓
正直当日の運気はあまり良くない(会場入り前にゲーセンで三麻やってたが4戦ノートップ…)感覚があり、目標ポイントが少し高め(+30p)にしてあることもあり苦戦必至だろうとみていた。
1回戦目
大きな放銃や和了は無いもののジリジリと削られていく展開もTさんに満貫放銃してから細かく和了って何とかラス回避の3位
-3.9p→-8.9p
2回戦目
永島プロが突き抜けてTさんが1人大きく沈む中原点キープし続け、オーラス3900和了ってトータルプラスに
+6.5p→+11.5p
3回戦目(+2.6p)
東場はFさんの独壇場だったものの、8000をFさんから直撃したり親で連荘して一時はトップ争いするも一歩及ばず
+9.7p→+14.7p
4回戦目(+17.3p)
開始時点で永島プロとのトータルポイントが10.5p、Fさんとは33.1p
もっと言ってしまえば、ワイのトータルポイントが+113.2pでワンチャン昇格ボーダーの可能性が見えている状態からのスタート
大きく崩れなければ…別卓の成績次第で昇格まである
ところが、東3局にTさんに12000を放銃…
東ラスの親番で1人聴牌流局→2600オール(+1300)ツモした次局に事件が起こる…
ドラ:2m
22344567m57s999p
最終ツモが3m…聴牌したが、ツモ番はない
だが対面のFさんが筒子高めの捨て牌で嫌な気配…最終手出しが打1p→2pのペン3p塔子外しで9pはきつい…永島プロも押し気味…打つものがない…降りを選択しようにも打てる牌がない
悩んだ挙げ句選んだのは7s切り
するとFさんからロンの声がかかる
555999m555p4447s
32000…四暗刻単騎だ…
この一撃で一気に箱下へ
その後、3000・6000ツモで少し回復するも万事休す
ラスを押し付けられ終了
-25.0p→-40.0p
トータル:-22.7p
すべての卓が対局終了(というか、ワイの卓が一番最後だったww)して、結果を集計していく。
トータルポイント+73.2pで総合5位
残念ながらAリーグ昇格はお預けになった…
しかも、なんと四暗刻単騎放銃してなかったらトータル3位で昇格していたのだ・゜・(つД`)・゜・
まぁ、Aリーグの壁が厚かった
今回は勝負の女神に微笑んで貰えなかった、それがあの四暗刻単騎なんだと思う。